カンピョウづくり

お隣さんから夕顔の実がやってきました。直径30cmを超えています。重さは量っていませんが、10kgもないです。

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とりあえず、4cm幅に輪切り。普通の包丁しかなく、きれいに均等に切るのは至難の業です。途中で修正すると後の作業がやりにくくなることが判明。しかし、振り出しに戻すことはできません。

皮を剥いて、厚めのかつらむきの要領。いうほどに簡単にはできません。にゅるにゅるのスポンジ状です。種の部分に入るともう剥けませんから終わりです。

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切れ端やら種周りの実は細切れにして食べました。トウガンより柔らかく、くせのなさは同じです。

むしろに並べて乾燥。竿にかけたいところですが、長く切ることができなかったため断念しました。

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種を取ってみたので、来年発芽すれば試しです。ただし、カボチャ以上に広い範囲を占領しそうです。

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二個目はホームセンターでカンピョウ剥きのカンナのような器具があったのでお試しです。固定の木枠が適当すぎたのと3日も放置すると切り口から茶色のアクのような汁が出てきて、どうも不安な色合い。そこそこつながったので物干しにかけてみました。

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乾燥後は飴色になっているので、やばそうです。お隣さんによると苦みが出るかもということです。

器具は内側から向くとき輪切りがすんなりと動くように形を修正しました。輪切りは押し切りの刃にかけると上手くいくというのが、お隣さん情報です。

— posted by fuku at 08:25 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

 

セミ

今日、井戸の周りの植木の剪定と草取りをしていたとき、地面の穴の中から白い蛾のようなものが出てきました。大きさは、5センチくらい。よく見ると透明な柔らかい翅がみえます。

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二つの目は、燃えるような赤。セミです。

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セミの抜け殻は、たくさんあるのですが、夕方の6時ごろに(外はまだ明るいのに)羽化したばかりのセミに出会うのは初めてでした。翅が透明なので、ヒグラシかなあと思い、近くのナンテンの木につかまらせて様子を見ることにしました。

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一時間後、見に行くと、写真のように翅に少し模様が見えてきて、アブラゼミとわかりました。

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さらに、一時間後にはすっかり見慣れたアブラゼミになりました。

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幼虫から羽化するところではなかったけれど、きれいでした。今晩、ナンテンの木につかまってしっかり翅を乾かして、明日の朝にはとんでいくことでしょう。

土の中に何年もいて、時間を間違えて出てきたあわてもののセミでした。

— posted by fuku at 08:22 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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