煮豆の話

豆を煮れば煮豆になる。

当たり前の話ですが、すべて同じでない煮豆の手順があります。

自家用の味噌を作りだして6年目になります。白ではなく青大豆を原料にしてきました。4kgを煮るので、5時間前後かかります。つぶすための固さまで煮るから長時間になります。先人の知恵、親指と小指にはさんでつぶせる固さまで煮ます。

黒豆はしわが寄らず、皮が脱げず、ふっくらと煮るための手順を編み出したのが土井勝さんです。

選別がすんだ我が家の黒豆を煮たものです。乾燥むらで皮が裂けたり、しわが寄ったり、変形したものですが、それでもこれぐらいの見栄えになります。

5-1

一昨年から栽培している金時豆は2時間以内で煮上がります。どうしても煮くずれる豆がまじり、どの時点で味付けをするかが難しいところです。

一晩水につけて、弱火でことこと煮るだけでは目的の煮豆にはなりません。また、薄味にすると保存性が低くなり、冷蔵していても10日ぐらいが限度です。少量(一人一合)をマメに作るのが一番いいです。

— posted by fuku at 08:20 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

T: Y: ALL:
ThemeSwitch
Created in 0.1642 sec.
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28