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飛行機雲の夕焼け

先週見たものです。滅多に見ることのない風景でしたから大急ぎで用意して撮りました。

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前回10月7日の記事に掲載しているのと同じ時間帯の飛行機です。今回の方がくっきりしています。

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南の方向に見えたものはかなり長い軌跡です。

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軽量コンパクトなD40は12年使い込みました。フルサイズのD800は大きく重くなるのでどうしても出番が少なくなりますね。当初のD1Hよりは軽量化されて性能は格段に上がっています。でも、もう旧式です。といいながら搭載が初めての動画撮影可の機種もなかなか使いこなせません。

交換レンズをあれこれ揃えると他のメーカーに乗り換えられなくなりました。純正の交換レンズは他社に転用が効きませんからほぼNIKONに縛られてしまいます。

カメラは所詮道具ですから心に残る絵が切り取れるのはチャンスとセンスが要でしょう。

— posted by fuku at 07:43 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

オニグルミ

時期を見計らって川沿いに生えている木を物色して3か所から採取してきました。野生動物は見向きもしない実です。川の流れに沿って種が移動しとどまったところに自生しています。

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丸い形のものはやや小振りです。細長い方は一回り大きいです。中身の違いは可食部分がちょっとだけ多そうです。

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ずっと以前にカラスがこの実をくわえて道路に置き、車にひかせて割るというシーンをCMで見たことがありますが、本当にあるのかどうか?餌が豊富にあるとそこまでして食べないでしょう。

小学生のころ砥石で擦って2,3mmの輪切り状態にし、2か所を切断して碇の形の首飾りを作った記憶があります。たき火をするころになると殻のまま放り込んで焼いてパックリ隙間ができると開いて実をほじくりながら食べていました。1960年代、野山にあるものを食べるというのは普通の出来事でした。

— posted by fuku at 07:58 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

夕焼け

夕焼けがきれい、花がきれい、景色がきれいなどなど、きれいという感性は興味関心と文字の威力を重ね合わせたところで思う存分発揮されます。

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夕焼けを見ても何とも思わない、花を見てもそれがどうしたとしか言えない、暗闇の中の星空を見て気持ち悪いと思うなどなど美意識のかけらもない反応を耳にすることもあります。

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面々の楊貴妃という言葉があるとおりに感受したことを文字に変換することで美の共感を得ようとしてきた営みがありますね。

実りの秋、収穫の秋を実感しながら自らの手で食料生産の営みを続けています。

— posted by fuku at 07:09 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

オニグルミ

乾燥終了の大粒種です。どれくらい中身が入っているのか試し割りはしていません。上手で取ってきた粒は丸く、こちらは少し細長で、見た目が大きく違います。

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バケツ2杯のクルミを確保して、暇なときにくるみ割りですね。

明日は雨模様ということで、黒米を脱穀してやっと取り入れが終了です。ここまで来ると足下を心配しながらの日和に右往左往することもなくなります。

— posted by fuku at 08:19 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

オニグルミ 夕焼け飛行機雲

下手の田んぼの近くでオニグルミを取ってきました。果肉は長靴で踏んづけて種だけを取り出します。水に一日漬けてごしごしもみ洗いをしてきれいにします。後は天日干しです。

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実を取り出すのは手作業です。金槌で一個ずつ割り、実をほじくり出します。使い道はパウンドケーキに。

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台風の狭間に移動性高気圧が西に居座るとこんな景色に遭遇します。300mm相当の望遠でもこんな遠景です。

あと1枚、黒米の稲刈りをすませました。低い位置にもたれさせて2,3日乾かしてから脱穀です。地面の乾きはよくないので、長靴やズボンは泥んこに。刈り取ると地面も乾きやすくなります。

— posted by fuku at 07:19 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ハナトラノオ シュウメイギク

強健で日当たりがよくないところでも毎年花を咲かせます。

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シュウメイギクは日射しを求めてじわじわはみ出して広がっています。

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30年前のこと。同僚の中に花好きがいると花にひかれて株分けをよくいただきました。宿根草は条件さえよければ長年居座ります。興味が薄れると世話もおろそかになり絶えてしまうのが常ですね。種が落ちて毎年咲かせるフクロナデシコもちょっとだけ世話をしているので絶えずに30年です。

— posted by fuku at 07:50 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

シロヒガンバナ ススキ

昨年は花を咲かせずだめになったかと思いきや春に葉はが出てきました。なかなか増えませんが生きながらえていました。

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秋の七草の一つ。

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大きくなると屋根を葺く材料に。我が家はかつてわら屋根でかやぶき屋根ではありませんでした。麦藁が屋根の材料でした。麦を作ってわらを屋根裏にストックし、定期的に葺き替えていた記憶があります。

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開花前のススキの穂を切り取って乾燥させると花の部分が開いて落花しなくなります。

天気予報がどんどん変更になり明日は何とか隣の田んぼで刈り取り作業です。ざっと見て回って水たまりはなし。土は乾いていないので泥んこは避けられませんね。

— posted by fuku at 04:36 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

見上げる秋桜

倒れずに育つとけっこうな高さになります。

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お隣さんの菜園場でこぼれ種から毎年咲いています。

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ヒガンバナと対照的にコスモス色が落ち着きます。

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泥んこの稲刈り半分終了。灯油バーナーでの乾燥は温度を控えめにして時間をかけています。600kgの籾が24時間で14.5%の水分量になるよう自動運転です。農業用機材にもマイクロコンピュータはどんどん使われていますから、便利になりました。

— posted by fuku at 07:56 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ヒガンバナ

毎年数日も違うことなく同じように開花します。球根は地中で何をカウントしているのか気になるところですが、温度の変化を察知する以外考えられません。

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夕暮れに近くなると鮮やかな赤ではなく青みがかった赤になってしまいました。

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モグラよけというふれこみで中国から持ち帰った話が残っています。しかし効果は全くありません。

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リコリスの仲間は外の草に邪魔されないときに葉が成長し、葉がなくても突然花芽が上がってきます。

雨の多い9月、隙間を縫いながら明日稲刈り第一弾です。乾きはよくないものの見切らないと当てのない話になってしまいます。

— posted by fuku at 08:52 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

彩雲

中心より左下。

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取っても分かりづらいです。

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中心より右上。

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数分間かすかに見えていたのでシャッターを切りましたが、さすがにどれだ???というぐらいの小さな物です。

なかなか移動性高気圧がやって来ず、残りの種蒔きが足踏みしています。そして、あと10日ほどで田んぼが乾くのかどうか不安がよぎっています。

— posted by fuku at 09:24 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

鰯雲

夕暮れ前の秋らしい天空でした。

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分類上は巻積雲と呼ばれています。鱗雲などは魚の模様を連想しての名付けです。

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アキタコマチの刈り取り時期になっていますが、圃場がぬかるんでさんざんな目にあっている方もいます。待つべきか見切り発車すべきかもはや運任せです。

地区の役職がらみで運動会への招待を受けています。9月開催は振り回されることが多いのが常ですね。自分が子どものころは10月初旬が普通でした。その後に稲刈りと祭という流れでした。前倒しになったのは陸上記録会に力を入れだしたころからです。

ヒカリ新世紀の標準は9月22日頃。これから先週間天気予報が気になります。

— posted by fuku at 07:52 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ネムノキ ウド

昔から花は2度咲くといわれてきました。しかし、3度目が咲いてしまいました。目をこらしてよく見ると7月に咲いた花から豆の鞘ができあがってきています。

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多めに株を残した結果、凄い勢いで伸びて花盛りです。枯れ葉集めをきっちりしなかったため軟白できなかったのを残したのです。今シーズンは倍の量を入れなくてはと反省しています。

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倒れた支柱を直したり、新たに支柱を立ててくくりつけたりして台風の後始末をしました。稲刈りシーズンに入り空模様を見ながらコンバインの作業音が聞こえてきます。

— posted by fuku at 08:05 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

台風一過の虹

駆け足で西日本を縦断した20号は中心から北東域が強烈だったようです。通過後は快晴とならず薄い雨雲が流されてきた結果の虹です。

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2重になっています。

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色の並びが鏡映し状態になっています。

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右端は濃いめになっています。

豆畑の灌水が不要になることを期待しています。秘伝豆は鞘が大きくなってきました。最後の畦草刈りや冬野菜の畝の準備が今週の一仕事になりそうです。

— posted by fuku at 08:15 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

一夏の運命

このアブラゼミを筆頭にカミキリムシ、コクワガタ、カナブンなどが家のまわりによく転がっています。暑すぎてセミの鳴き声が聞こえなかったお盆前後、少ししのぎやすくなってツクツクホウシやミンミンゼミが鳴き始めました。

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草取りをしているとヤブ蚊が出るようにもなりました。

駆け足で台風が通り過ぎ、ほどよい量の雨を降らし、強風にならないコースになって被害なしです。台風についての基本的な知識があれば強風域や降雨帯の強さは予想できます。しかし、北東に進むコースと北西に進むコースでは大きく違って約束通りになりません。台風の円盤は1000mの山の斜面にぶつかると一気に上昇気流が発生して強い雨になります。岡山東部はしばしば讃岐山脈が壁になるため直撃を受けにくくなっています。ところが豊後水道や紀伊水道に吹き込まれたときは直撃もあるので油断できませんね。

— posted by fuku at 08:43 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

秘伝豆と黒豆

2週間以上雨が降らず、畝間に灌水をしてきました。一気に水を入れることができませんから、水中ポンプに25mmのホースをつけて二畝ずつ流しています。

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根の張りが弱く水が行き渡らない株は部分的に葉が縮れて落葉してしまいます。秘伝豆は2回目の開花となり、鞘の成長に合わせて水をほしがり、しばらく水やりが続きます。

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稲作が減った分、昔のような水の取り合いはなくなりました。そして、池の樋を開閉する番人もいなくなり、どうしても水を必要とする人が水番をするようなことになってしまいました。

蓋を全開すると出過ぎるので1.5mぐらいのカギになった金棒を咬まして調節です。突然の雨に備えて夜間は閉じるという約束もあります。近年ゲリラ豪雨も増え、土手の決壊を避けるために常時70%の貯水を維持する取り決めもされました。時代の変化に対応して万が一の災害を防ぐ知恵は働いています。

— posted by fuku at 08:32 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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