イチゴ

ロゼット状態で外の葉は紅葉しています。しかし、ここ何年かは気温上昇が引き金になってつぼみが作られてしまい、後々の果実に影響を与えています。一番花穂が中途半端に動いて2番花穂にすり替わる株ができてしまいます。

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大粒のイチゴができなくなって久しいです。途中からのマルチも思い切り遅らせて架けてみようとしています。春分の日を境ぐらいにして温度が徐々に上がれば花芽の生長も後押しができるようになります。露地栽培の難しさですね。花芽分化の引き金は温度と日照が関係していますから、クリスマスイチゴは苗を冷蔵し秋の短日を夜間の照明で騙して栽培しています。手間をかけても需要が多ければ成り立つ経営ですね。

市場原理が優先して旬を味わわなくなったものが増えています。気ままな百姓は旬を維持しながら食材が途切れないように美味しい時期を模索しています。

— posted by fuku at 06:07 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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