本格手打ちそばと田舎料理をコンセプトに本陣、大庄屋の旧家を修復しレストランに。座敷をオープンにしてテーブル席にしつらえています。冬場はこたつテーブルになるようです。3000坪の敷地に山野草をたくさん植えて四季折々の花が楽しめるようにしています。ただし手入れは大変のようです。
母屋に隣接してギャラリーの一角があります。ミニコンサートをすることもあるとか。
内観はこんな感じです。価値のほどは不明ですが骨董品もたくさん展示されています。
そばは主力品ながら品書きはありません。やや硬め、10割そばではないようです。メインのアマゴは四国からの調達ということでした。前菜の合鴨の燻製や湯葉など凝った盛り合わせは楽しめます。コーヒーとカボチャケーキが締めに。田舎料理といいながら汁物がつかないのが惜しいところです。
食後、お客さんが引けていく中、大話が始まりました。大阪から介護Uターンしての開業ということで10年を超えているそうです。概要はお店のHPをご覧ください。
山菜にも興味がおありで、天ぷらの中のタラノメは庭先からの調達ということでした。近隣の地元食材を季節に合わせて盛り込むと話の種が増えそうです。コシアブラを紹介したら小さな苗木を植えているとのこと。存命中に食えるかどうかを心配していました。
ネット検索の結果、文化庁所管 登録有形文化財(建造物)として平成15年に答申され全国170件登録されたうちのひとつです。
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