10年前にも画像表示のインターホンはありましたが、結構な値段ですし、必要感も薄かったので音声通話だけのものでした。しかし、10年の歳月でデジタル製品は価格とともに性能も含めて進化し続けていることを実感した買い物でした。
親機と玄関側の機械はサイズが同じで、取り替えて配線をつなぐだけで稼働します。小さな画面ですが、確認には十分です。
驚きの子機は画像も無線で送られ、親機と同じ機能です。これが一世代前の機種では音声通話だけの子機です。
取替を思い立ったのは自宅レストランの宿命、来店者を迎えるタイミングが難しいのです。接客する方が駐車場を見ていればいいのですが、見張り番になってしまいます。そこで、厨房からもインターホン越しにお客様を迎え入れる声かけができるようにと思い、導入しました。
最新の機種は機能がたくさんついていてかなりの値段です。これは型落ちで半値。実店舗では旧式の音声通話の子機タイプが現物処分でも1万円を超えていました。
留守確認でスイッチを押せば防犯録画になるかというと、撮影されていることを知っている方はさすがという動きをしていました。スイッチを押すとカメラの視界から外れるような動きをして、振り向いています。そう、顔を録画されない動作をしていました。ATMの前に立つと録画開始というのも同じこと。監視カメラに取り囲まれることが安心と安全を保証するという神話に基づいて、数が増えています。
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