毎年イチゴの区画が早々に片付かず、秋口まで放置していました。何とか早めに苗を作れないものかと思案していたところ、WEB上でいいアイデアを見つけました。
苗作りをしている赤玉土に腐葉土をまぜたポリポットに孫苗をU型のクリップで押さえ込んでいます。ランナーは切らずにしっかり根が張ってから切り離します。25鉢ほど作りましたが、ほぼ9割方発根して、切り離してから9月まで育てます。切り離せば親子の株は不要になりますから、これでもうすぐ始末出来ます。
今までのやり方よりはしっかり根の張った苗ができそうです。ただし、8月の高温乾燥期に水やりを忘れないようにしないといけません。うまくいけば9月の定植時期に大苗が用意出来そうです。
イチゴの花芽はランナーの伸びる方向にできます。植え付けの際、向きをそろえると収穫がしやすくなります。定植の時は深植えを嫌います。クラウンが土をかぶらないように植え付けます。さてさて、来年はどうなるかまた楽しみです。
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