竹田城を見送って多々良木ダムの方に入っていきました。これまでこんな寄り道はしたことがなく、さて何が出てくるのかという気分でした。発電用ダムの堰堤の下に整備された美術館です。
常設展示は地元出身の彫刻家・淀井敏夫の作品を屋内外に配置しています。個性的な作風は写真の通りです。帰り際に気づいたのですが、関連作家の作品があちこちに野外展示してありました。興味ある人がのんびり散歩するとよさそうです。ふと記憶が蘇ったのが箱根の彫刻の森美術館です。これの小型版ですね。
2階はちょうど公募作品展をしていました。幅広いジャンルで楽しめるひとときでした。外に出て、堰堤の上まで行ったらという期待もよぎりましたが、雪の残る中、足下がよくないようなので止め。
玄関手前の作品は藤原吉志子「最後の午餐」です。
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