モリアオガエル

今年もやってきました。池の周りをきれいにしてヘビに狙われやすくなったのですが、ものともせず。日中はオスが待機して夜になってからメスの到来で産卵の段取りです。

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ヘビの危険を察知したら池の底に潜ってやり過ごします。カメラを向けるぐらいでは恐れないようでした。

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翌日偵察に行くと早速卵塊ができていました。ということはその日の夜に偵察すれば産卵場面に出会えたかもということになります。

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田んぼに水が張られるとカエルの鳴き声は一段とにぎやかになります。数は少ないですがホタルも飛び始めました。昨年大水が出ていますから、数は期待できません。護岸は環境ブロックのところが増えたもののカワニナや幼虫の避難場所にはなりませんから、かなりの数が流されてしまいます。石積みの護岸と草むらがあった時代は居心地がよかったに違いありません。

大水に洗われても崩れにくい石積みの技術は石工さんの跡継ぎがいなくなり、茅葺きの職人さんの激減と同じ運命です。隙間の少ないコンクリートブロックも頑丈そうで、最上部が洗われるとひとたまりもありません。一気にはぎ取られた現場は数年前の集中豪雨の被害で出現しました。そこは川幅を広げて改修されましたが、懲りずに普通のブロックです。

— posted by fuku at 08:25 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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