春のシイタケは3月頃が適期、といいながら気温と湿り気に依存します。湿り気は菜種梅雨に重なってきます。暑からず、寒からずコンピュータの適温と同じですね。
シイタケに限らず食用キノコのいくつかは日光に当てることでビタミンD2が増えるということです。もちろん日光浴をするだけでビタミンD3が作られます。これらのビタミンが体内で活性型ビタミンDに変化して役に立つという仕組みが解明されています。
雨後のシイタケは水分が多く、傷みやすいので天日乾燥を少ししてから冷蔵しています。干すときに逆さにしているのはちゃんと理由があります。傘を下にして干し始めるとシイタケ菌の胞子がいっぱい出てきます。半日で真っ白になりますね。ということで傘を上にして干しています。
これから気温が上昇するとシイタケも休眠となります。秋までおあずけです。 旬を味わうことが一番の贅沢になります。一番美味しいときですから。
Comments