ニンジンは黄色が甘くて好評なので多めに蒔いています。ミツバは夏越しに失敗するので毎回この時期に蒔いています。自家採取した種のゴボウは収穫時期の問題ではなくどうも原種に帰ったようで、硬い筋が入りアウト。サラダゴボウという定番品種を蒔きました。
種蒔き後、不織布で覆い、水やりを続けることで発芽が揃うようになりました。籾殻や燻単、切り藁など試してみましたが不織布が一番確実です。水やりのとき種が流れてしまうという失敗もしてきましたが、この方法だとやり過ぎない限り大丈夫です。
ニンジンやミツバは光を好む状態で発芽する性質があり、覆土を薄くしています。その結果、種が乾きやすいため発芽が揃いにくいのです。ニンジン作りがうまくいけば一人前といわれるのは難しさゆえです。
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