20日頃には刈り取りです。水を落として乾かしています。見かけはよさそうでも紋枯病の菌がかなり這い上がってきています。代掻き時に水が少なかったため掛け流しができていないのでなおさら影響が出ています。
穂の先から熟れてきて、一番元の緑色が少なくなったころを見計らって作業開始です。緑色の米が多いと精米したときの歩留まりが落ちてしまいます。
サギの足跡です。カエルを求めて歩き回りますが、稲を倒したりはしないのでお好きなようにです。
米の出来具合は籾摺りをして袋詰めしたところでやっと収量が確定します。しかし、未熟米や虫害の米が混じると精米したときに何%残るかで等級が決まります。歩留まりを表すのが等級です。
自分で売りさばくと流通業界のルールで無検査米としてしか扱われず、産地も品種も生産年も自主的な表示でお墨付きは与えられません。でもいいんです。生産者が責任を持って保証します。もちろん口先だけの保証しかしない人もいるのは事実です。
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