鳥取にカニを食べにいってたころから気になる場所でした。カニの時期は積雪があり休業していた店ですからなかなかご縁に恵まれませんでした。平日、思い立って偵察に出かけようとすると意外と火曜日定休という店が多く、運良く行き当たりました。
紅葉を撮りに芦津渓にいった帰りに立ち寄ったことはあるのですが、記憶は薄れています。当日予約でどこが関所かしばし戸惑いました。
川沿いの茶席のようなところで外のお客さんと切り離されたところへ案内されました。ゆっくり話ができます。
杉林の中で焚き火をして蚊を追いやっています。木陰なので気温は低め、ストーブに火を入れてました。料理の写真はほとんど撮ってこなかったのですが、山菜の数々につい取ってしまいました。山野草の花は長年撮ってきましたから、興味がわいてくるんですね。
イタドリやヨモギの葉の天ぷらは初めて食べました。いけます。コンニャクやゼンマイ、ワラビなどは定番です。ニジマスのあらいやアマゴの塩焼きはバッチリです。
お品書きを女将さんから説明していただき、長期間食べられるよう保存方法も話されて、地元の方々の多くの手間暇をかけている食材だということが分かりました。それなりのお値段です。
会計をしていたら、女将さんはまたまた気を使ってわらび餅を是非召し上がってくださいと引き留められ腰のある餅を味わいました。甘いものはあまり好んで口にしない私ですが、香り立つ粗挽きのきな粉と弾力のある餅にひかれてしまいました。甘さ控えめで旨い!
店舗情報:みたき園HP 4月から12月始めまでの営業というのは雪とアマゴの都合というのが絡んでいると予想しました。
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