別名ウサギのシッポと呼ばれています。種を買ったり苗を買ったりしていましたが、種を取って蒔かなくても雑草化して毎年出現するようになりました。強健な草花は園芸品種といいながら雑草なみに繁茂するものがけっこうあります。
帰化植物事典にも載っており、雑草化すると厄介な草ということです。何気なくばらまかれたオオキンケイギクも綺麗を超えて、厄介な草の1つになりました。セイタカアワダチソウ、クローバ、オキザリス、セイヨウタンポポなど在来種を脅かす種類もあります。世界中とつながってものが動くことで、ものに付着して入り込む植物や虫がある意味脅威をもたらすことにもなっています。鎖国があっても長年様々な植物が持ち込まれたり持ち出されたりした歴史がありますから、生態系を維持するうえでも気に留めて手を打つことが各人に求められます。かかわらないことが即荷担していることになってしまいます。
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