ずれ込んだ秋の長雨、秋霖といいます。畑の作業がしばらく中断しています。10℃台の気温で動けない幼虫は、スダチとキンカンの葉で思い切り目立っていました。
鳥の糞に化けたつもりですが、雨降りには似合いません。気温が下がってサナギに間に合うのかどうか?
昨年は中稲の品種が台風と長雨に泣かされましたが、今年は晩生に近いところの品種が泣かされています。濡れた稲をコンバインで刈ると籾と藁クズがさばけず、刈り捨てていくようなことになります。水たまりの田んぼは旋回のたびに泥んこになってしまいます。能率の悪い作業にうんざりして、笑顔にはなれないここ数日の稲刈り作業。気の毒なことです。
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