春植えで味に確信を得て、数を控えめにしながら種を蒔きました。ラディッキョとエンダイブはポット苗では成長が遅く、早めに定植して根の張り具合を促しています。ラディッキョの甘みと苦味は生食で味わうことができます。外にはない魅力ですね。
ハクサイは肥料不足がうまくいかない原因ではないかと睨んで、指定量で油粕とケイ酸加里を調整してすきこみました。油粕は3週間ぐらい効力が保ちますから、追肥が1か月後、葉がかなり大きく、数もそろうころです。
1週間で本葉3枚が出そろい、今日定植しました。ヨトウムシの小さな幼虫はニンジンの苗を食い尽くし二回目を蒔くような事態です。日中の気温は平年並み、朝夕の冷え込みはやっと普通の寒暖差になりました。
サルはブドウ畑に出没し、子ジカは見境なく柵を跳び越えて侵入し、白昼アナグマがうろつく昨今です。昨秋侵入した親方ネズミはついに1年ひもじい思いをしながら倉庫の中で生き延びています。生命力に驚かされるのと高い学習能力に邪魔されて捕獲できません。超音波をずっと鳴らしていますので、隙間を見て逃げることを期待しています。籾の乾燥が始まると餌の補給だけはできないように作戦を練る段取りです。
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