急ぎ足の黄葉とサザンカ

綺麗に黄葉した今年は色の変化を楽しむことができました。イチジクは美味しい実をたくさんいただいて、ストックしているジャムペーストはパウンドケーキに利用していきます。イチジクさんありがとう。こんな感じでいい色に染まっていますが、やがて今年伸びた枝はばっさり剪定していきます。

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ヒメコブシは枯れ葉色になって一気に散ることが多いのですが、今年はご覧の通りです。

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黄葉は色づいてからまもなく短期間で散ってしまいます。裏手に見えるエノキも同様、今は半分以上散ってしまい、畑は黄色の絨毯状態です。

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メダカが泳ぐ池の畔に今花盛りです。客室からは見ることができませんから、一輪挿しで眺められるようにしています。

何気ない景色から季節を感じ、その時期にしか食べられない食材を食べることでも季節を感じていただけたらという思いです。季節感というと一瞬の出来事のように思われがちですが、だらだらと賞味できる時間が過ぎていきます。作物の種類に合った保存方法を選択することで長い期間味わえるようになったのは、やはり先人の知恵が伝授されてきたことによります。

長い歴史の中で命を落としながらも何が食べられるかを経験的に試し伝えてきたからこそ、今の豊かな暮らしがあります。

— posted by fuku at 06:05 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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