ヤツガシラといわれて植え付けたのですが、普通のサトイモと同様子芋ができています。親芋も葉柄も食べられるということで、サトイモの仲間というぐらいの判定です。昔は赤ズイキのサトイモは親芋も子芋も葉柄も食べられるということでした。葉柄が緑色の方は親芋はえぐみがあって食べられないと記憶しています。
とりあえず赤い葉柄の皮を剥いて乾燥させ、ズイキとして保存の段取りです。緑色の茎は親芋を試食してみないと何とも言えません。
ラッカセイはまだ掘り上げずに端からつまみ食い状態です。茹でピーで食べていただいています。未熟なピンクの皮も茶色の完熟した皮も少し渋味があります。殻ごと茹でて各自で殻を剥いて食べれば、提供する方は楽ができます。しかし、そこのところは一手間かけています。おしりの方を押さえ込むとパックリ殻が割れかけるもののすんなりと実を取り出せません。かじるわけにもいかず、毎回格闘しています。
カラスは朝イチでやってきて残り物の鞘を物色したりネットの隙間をつついたりしています。なかなか賢い作業をします。口にくわえたまま鞘を石にぶつけたり屋根の上で瓦に同じようにぶつけたりして実を取り出しています。オニグルミの硬い実を車に踏んでもらうカラスの知恵と似たところがあります。
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