ホタルが飛び交う川のいきもの調査

卒論指導に絡んで我が家の前の川を1時間ほど探検してみました。

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幾度となく大水が出て流されるのですが、オヤニラミの子どもは健在でした。アカザとともに子どものころから見慣れた淡水魚です。オヤニラミは2cmほどです。

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ヌマエビの子どももいました。トビゲラ類は相変わらずたくさんいます。

近年ホタルの餌となるカワニナの餌として不要になったジャガイモを川に投入するよう呼びかけて協力者が増えています。因果関係は実証していませんが、そこそこカワニナは繁殖しています。

増水の際の経験的な事実として、道路に近いところまで増水することがあると翌年ホタル出現は激減します。

河川工事では環境ブロックが使われることも普通になり、年1回の地区住民のボランティアで行われるクリーン作戦で川の草刈りも欠かさず行ってきました。人工繁殖はせず、自然繁殖のみで維持されている地区です。

一番の目的はゲンジボタルの幼虫をこの目で確かめたかったのです。しかし、今回はダメでした。

別の話題です。雨後のタケノコならぬ雨後のシカ出現。またまた畑の中を彷徨って、一休みに豆の葉っぱを食して山に帰ったようです。南側の山から橋を渡って北側の山に移動したかったみたいです。それにしても民家の間の畑を堂々と横切って目的を達成しています。ここまで大胆になるとお仕置きを考えたくなるものの名案なし。侵入経路をたどって網を張るのが精一杯でした。皆さん「困った」のつぶやきだらけです。

— posted by fuku at 08:45 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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