今日は昼から美大へ出勤、帰ったら5時を回っていました。しかし、明日の下り坂に合わせて再耕耘だけはしておきたいと奮闘しました。何とかネットを張るところまで完了。
1つに4本育っています。3本にしとけばよかったと思うのはこうなってからのことです。ついつい数を増やして食べきれない量を作ってしまい、さらには密植して生育を邪魔するようなことになっています。
ミニサイズで株間は30cmが標準、普通サイズは45cmが標準、なのに千鳥状に植えていますから、かなり窮屈になっています。
ハクサイやキャベツは大きく展開した葉が日光を受けて葉の数を増やしていきます。数が増え始めると葉が直立し始めます。そこから結球の動きが促進され、新しい葉に日光を当てないように包み込んでいきます。外葉が中の葉の成長を助けていますから、この時点で虫に食べられると締まりのない玉になってしまいます。
追肥がなかなか届かず、ダイコンハムシとハスモンヨトウの餌食になるのがいつものパターンです。葉が大きく展開するまでに殺虫剤を少しだけ使います。その後に産卵されるといつもの虫食いになっています。
無農薬に近づけるには早生種の短期決戦と定植時期を遅らせるぐらいしか手立てがありません。遅くしすぎると温度不足で葉の展開が大きくならず、最悪結球しません。葉もの野菜はタイミングの取り方が難しいというのが実感です。
ミニハクサイで昨年ちょっと期待感が得られたので、今年は楽しみにしています。
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