一昨年から1kgの粉の注文を受けて多めに栽培しています。多めに種を蒔いていますので期間限定でソバスプラウトを食べることができます。
ソバは痩せ地が好みで、残り物の肥料分を吸い取ってリセットします。一般的に有機肥料は肥料分の浸透がゆっくりしていますが、化成肥料は速効になります。その分、耕していない畑土の下の方に蓄積されていきます。実践はしていませんが、深く耕せとか、天地返しとかは肥沃な土を表に出して有効利用することを目的に行われます。手作業では大変な労力です。
要は痩せ地でもよく育ち、肥料を入れすぎると草だけがおごってしまい、不作の原因になるということです。
カラカラが続きます。早生種のあきたこまちは灌水を止め、池の水番もしなくなりました。中稲の品種は今月いっぱいぐらいは水がいります。豆畑も一雨ほしい花の時期です。このままでいくと空っぽの鞘になってしまいます。
ということで、我田引水ならぬ、自力で水番をしなければなりません。水の出し加減はとっても繊細な調節だということが分かりかけてきました。明日も池に上がってきます。
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