木全体の5%未満の割合で表面に褐色の病変が現れてきています。昨年の菌がまだ居座っているようです。といいながら、薬剤での殺菌はしていません。これまで病気や害虫の被害はなく、霜による新芽の被害が最大だったので、育てやすさという基準が揺らいでいます。
病斑部の葉を切り取って焼却という対策しか取れません。結果的に切り取った葉に関わる果実は肥大できないのは昨年経験済みです。大した量でないのがせめてもの救いです。
植物も動物も病気に関しては自然治癒力に頼るのは聞こえがいいですが、勘違いして放任になってはいけません。リスクの少ない対策を打っていかないと消滅への最短コースを歩むことになります。時には特効薬もやむを得ません。いずれも命を落としてしまうと、元も子もなくなるのです。
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