自宅隣の1反田。毎年のことながら真っ直ぐに運転して植え付けるのは難しいです。修正を意識するともはやジグザグになるということが頭では分かっています。しかし、途中から真っ直ぐにはなかなかできません。長方形の田んぼというのは圃場整備していないと有り得ません。スタート側と折り返し側で辺の長さが違うと幅を意図的に調整してつじつまを合わせることはできるようになりました。
昨日の雨上がり、水位を調整して除草剤を投げ込みました。1週間ぐらいで初期雑草退治です。見回りをすると豊年エビが元気に孵化していました。オタマジャクシも大量に出てきています。ミジンコ軍団も元気です。
米に限りませんが、途中の経過は記録しないと検査が受けられず、きちんと記録が残って証明できるようになっていると思い込みがちです。ライスセンターなど大量に乾燥・籾摺りをする施設では複数生産者の米は同一品種ならまぜこぜです。そう、農薬等の記録はほぼうやむやの状態になってしまうということです。
種から白米まで一貫して責任を持って同一人物が処理しない限り、米の正体がとっても怪しいことはよく知られた事実です。
個人の生産者が良心的にかつ正直に情報公開して販売すれば未検査米としか表示できなくても信頼性は高いといえるでしょう。残念ながら良心的でないふれこみも事実あります。除草剤を使っているのに減農薬といわず無農薬という人もいます。有機肥料と化学肥料が混在していても牛糞堆肥だけの有機肥料という人もいます。
安全圏内にいるだろうとは思いますが、偽りの付加価値をつけて儲けを増やすやり方はやはり詐欺ですね。
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