早春に地におろした木です。確実に花がつき、どれくらい結実するかが楽しみです。品種によっては自家受粉しないものもあるそうですから、花が咲いただけで喜ぶわけにはいきません。実が収穫できたらよしです。
こちらは下手の2本の開花状況です。11年目にして実がなるところまでいきますように。
花数は多いですが、どれくらいの結実量になるか見ものです。
花のつき具合が極端に違う2本の木ですが、剪定を約束通りにしないといけないことが、結果となりました。
新しい枝が出やすいオリーブは、勢いのある枝を切ると反動でさらに勢いづいて新しい太い枝が出てきます。日当たりを考えて枝を間引いていくと隙間を狙って細い枝が出てきます。要は元から切る枝と切り詰める枝を見極めないと実の収穫につながらないということですね。
植物全般に言えることは枝振りと根の張り具合が類似するそうです。バランスを崩すような剪定は枝を暴れさせるだけでした。簡単にはいきませんね。
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