2年ものの苗を2005年の秋に植えてから10年。道にはみ出す枝を毎年剪定しながら、いつになったら実を付けるのだろうかと話の種にしていました。6年目を超えたあたりから、見切りをつけて切り倒すしかないなと近所に集まる人の前で宣言していました。
昨春、花芽のついた鉢を買い、初冬に地におろした苗はきっちり花芽をつけていました。これで代替えはできたからいつ切ってもいいと決め込んでいました。
ところが、連休明け近所の人が集まって花芽が出ていると言うではありませんか。まさに「何ということでしょう。」の世界になってしまいました。
どれがぐらい実をつけるか楽しみができました。しかし、南側の1本はすべて葉芽ばかりで、来年の開花を期待しています。
昨年収穫した実は小さな瓶で塩漬けにしてあく抜きを試しています。ぼちぼち塩抜きをして食べられるように加工しないといけません。
今秋は本気でオリーブのあく抜きを段取りしなくてはと思っています。美味しく食べるには苛性ソーダが一番手軽のようです。危険は伴いますが、挑戦してみる価値はありそうです。
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