ワックス作業の基本を理解して手を抜かなければ、劣化と汚れの蓄積を防いできれいな状態を維持できます。フローリング材は樹脂を貼り付けたりウレタン塗装をしたりしています。この表面を傷めないようにワックスを塗って保護しているのです。
普段の掃除はよく絞ったぞうきんで拭き取ることで汚れやワックスの削れた粉を取り除けます。脱水機にかけたぞうきんがベストだそうですが、すぐ乾くぐらいによく絞ったものでも大丈夫です。ワックスの表面は水に濡れたままにしておくとふやけて剥がれやすくなるそうです。
剥離兼用の洗剤を規定量薄めて拭き取り作業をした結果です。右が洗剤拭きしたもの、左が拭き取ったぞうきんを洗ったものです。排気ガスやタイヤの粉塵が入り込んでこの汚れです。丁寧に4回水拭きして洗剤を拭き取ります。洗剤が残ったままですとワックスの耐久性は落ち、変色の原因にもなります。
後はワックスを塗るだけです。幅が45cmぐらいの専用モップが扱いやすく、愛用しています。ワックスを塗るころはくたくたになっており、塗り残しが年々増えてきました。
自力でできなくなったら掃除屋さんに頼む段取りで業者探しですが、選択肢は少ないようです。
Comments