10月の異常な少雨、11月の高温多雨、作物にとっては季節の変わり目を示す気温がめまぐるしく入れ替わって、眠りから覚めたり眠りに入れなかったりしています。
イチゴも10℃以下をくぐって再び20℃を超えると花が咲きこのように受粉してしまいました。途中までは大きくなるでしょうが、露地ではやがてだめになる予定です。
今年のイチゴは苗作りから方法を変え、定植も垂直の高畝の中にしました。敷き藁で泥の跳ね返りを防ぎ、プランター栽培と同じような状況を再現しました。石垣を並べるというところまではいかず、使い道のなくなった畦シ−トを竹杭で固定して作っています。うまくいくかどうかは実験結果を待つのみ。例年にない大株の苗に期待しています。
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