遅霜にもあわず、11月の初霜も月末にずれ込み、キウイのできは最良でした。去年の不作も影響しているようで、木の余力が継承されました。葉が枯れるウィルス病は拡散することなくわずかな被害で逃れることができました。
粒が大きく、糖度も上がり、数も大量でした。バケツに6杯ぐらいはありそうです。
キウイの追熟は自然の成り行きに任せると1か月以上かかります。強制的にエチレンガスを当てることによって追熟のスピードは上がります。元々保存性のよい果実ですから、小分けにして追熟をすると長期間楽しめます。幸いにしてカーバイトのかけらはまだあり、指先ほどを袋やポリトロの中に忍ばせておくと効果甚大です。リンゴからもエチレンガスは出ますからよく使われます。
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