ヒカリ新世紀:玄米に

作柄はこれまでの「てんこもり」よりも上出来でした。クズ米も少なく、見かけはきれいです。16aで720kgの収量となりました。あとは精米して食味を確かめるだけです。食べて美味しければ継続ということにします。

作物は品種の食味が栽培条件によって変わります。土質や気象条件、肥育管理、寒暖の差などが相まって美味しい米となるわけです。近年寒冷地型の品種が上位を占めています。温暖地で栽培すると食味も変わってしまい、ブランド名だけで錯覚するということも有り得ます。コシヒカリだからどこで作っても美味しいという刷り込みです。

籾殻の山は現在焼いているところです。2年前の燻炭がまだたくさんあるので灰にしています。

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最初に取り入れた籾は乾燥後取り出して袋に入れてねかしていました。水分量を均すためにやっています。ところが今年もネズミに侵入されました。万全と思っていたのですが、金網をつけて引き違いにしたサッシのガラスの隙間から入ったようです。1週間袋をかじって玄米を食べ続けました。粘着剤を置いて作戦を練ったもののかからず。籾摺り後に粘着剤を再度セットして、翌日にはこの通り。空腹に耐えられず、真ん中の餌につられました。

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黒米がまだ片付いていないのでコンバインは軽トラに乗ったままです。下に降ろすと難なくネズミが入ってしまいます。軽トラに乗せたままにして車庫に置いておくとネズミが入らないようです。

— posted by fuku at 08:55 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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