第1弾は先週しました。輪切りの包丁を思案しながらのお試しでした。乗用草刈り機の刃を細工したもので、刃研ぎをしてからやってみました。ガイド付きの台も製作してあったのですが、均等に輪切りというのは難しかったです。包丁の長さはあるのですが厚みが5mmぐらいあることと片刃の刃物であることからすんなり真っ直ぐ切れません。輪切りを修正しながら、内側から手カンナで剥く、外側から手カンナで剥く、内側から据え付けたカンナで剥く、3通りの剥き方でわいわい言いながら1時間少々の作業をしました。
竿に藁を巻き付けたものは剥がれやすくなるという先人の知恵を生かしました。しかし、あいにくの天気、夕方までには干上がらず、しまうにしまえない状態で一夜を過ごし、蒸し暑い状態の中ついに黒カビが発生。アウトです。藁や竿の色もついてさんざんな結果に終わりました。
第2弾は押し切りの刃を外して全体を研磨してさびを落とし、両刃が切れるように刃研ぎをしたもので輪切りです。刃より大きなカンピョウは悪戦苦闘したようですが、小さいサイズはすんなりきれいに切れました。刃の厚さが2mm少々、刃渡り35cm、両端に止めるための突起がついています。先人の知恵は正解でした。
竿の藁は取り外して、使わなくなったプラの寒冷紗を短冊状に切って巻き付けました。剥がれやすく、色は出ず、使い勝手良好でした。
第3弾。自力で試すということで、今朝から30分少々で剥く作業は終わり、4時過ぎにはあらかた乾きました。やっぱり日和でないといけません。
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