3年目の作付けです。マクワウリとは大違いのご当地メロン、昨年兵庫県の御津町に出かけた時、本家本元の網干メロンに出会いました。西播地区では作っているんだと実感できました。
昨年はネットに斜めに這わせようとしたものの、ウリバエとうどんこ病に襲われて悲惨な結果に終わりました。今年はやむを得ず初期段階で殺虫剤を使用せざるを得ませんでした。カボチャ、ズッキーニ、スイカ、トウガン、カンピョウ、キュウリとウリ科だらけの葉っぱにウリバエは群がってきます。
このトンネル型のメッシュネットはイチゴのアナグマよけに作ったものを変形させました。敷き藁だとどうしても風通しがよくないため、腐れが入ってしまうのです。これでなり具合を試して、成績がよければ定着です。
網干メロンの魅力は糖度です。糖度計で計ると15度は超える甘さです。果肉はしゃきしゃきとして、プリンスメロンのようなニュルッとした感触はありません。熟れてくると蔓のついている肩の辺りがひび割れてくるのが特徴です。食べ頃がこんなに分かりやすいメロンもまた魅力の一つです。
足下の苗はよく見ないと分かりませんね。やっと本葉3枚から4枚になりました。
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