蒸し器

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年末から年明けまで毎年大活躍する蒸し器。昔ながらのご飯炊き用の羽釜をのせています。燃料は山の雑木や庭の剪定をしたときの割り木を使っています。焚き付けは豆殻が重宝しています。

第1弾は26年産てんこもりを使って約4kgの麹づくりです。7分搗きの米を一夜浸水し、1時間ほど水切りをした後、40分蒸します。蒸し上がるとほぐしながら冷まして、市販の麹菌をふりかけ、ほぐしながら均一にまぶす作業です。その後は発酵器に入れて3昼夜で完成です。

第2弾は白餅と豆餅づくり。集落の中でも杵と臼で搗いている家が1軒だけ。我が家も含め餅つき器が数件。店で買っているところが半数を超えるでしょう。今回は水切りをしすぎて失敗しました。餅米は蒸す前にザルに上げついでに入れていたはず。水を切りすぎると硬めの餅になってしまいました。

第3弾は甘酒用の麹を2kg仕込んでいます。いずれにしても最大限自家生産の原材料を使い、種麹と塩、少量のイースト菌を購入するだけです。器は備前焼というわけにはいかず、常滑焼の専用瓶です。雑菌が寄りつきにくいというよさはあります。

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— posted by fuku at 05:17 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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