デストロイヤー秋植

近所ではジャガイモの収穫を年2回で続けている方がおられますが、私は初めての試みでした。気ばかり焦ってしまい、なんと8月のお盆前に植えました。芽が出るまでに長い間待たされてしまったことは前に書きましたが、やはり一定の気温低下に合わないといけないようです。

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大霜に葉をやられたのが12月初旬のこと。冷え込んだなあと思ったときはこの状態です。芋の最適保存温度が4℃ですから、土の中は大丈夫です。里芋よりは低温に耐えられます。これで正味生育期間は2か月ほど。春植えでも2か月半ですから、やや小さめかなと予想していました。12月になってから雨天が多くなかなか掘り上げるチャンスがありません。どろんこ覚悟で雨上がりの翌日に収穫です。

この収穫量と肥大した芋には驚きです。ダラダラ気温が下がった今秋の成果でしょう。湿った泥付きでは貯蔵にもよくないので昔の常識を無視して洗いました。2日ほど風通しのいい通路で干して貯蔵です。

去年からまともに単品での試食をしていません。ポテトサラダ、肉じゃが、おでん風煮込み。ほこほこした食感はやや少ないですが、煮込んだときはねっとりした味わいです。えぐみはなく、メークインを水っぽくしたような感じです。黄色系の芋です。個性があるのでリピートすることにします。

種芋は年2回植え付けて今回のものを春植えし、順送りにすればいけそうです。しかし、病気が出たときはちょっと苦しいです。

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— posted by fuku at 06:57 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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