半年前のこと、新規公開株の募集を証券会社から誘われて軽く乗ったのがことの始まりです。残念ながらこの株式は売り上げ不振で3分の1に下落しています。しばらく様子見ですね。初めての株式は銀行増資株。買うだけ買って配当を受け取るだけの15年間、平成バブルのころは2倍近い高値だったみたいですが、売るチャンスには気づいていません。バブルはじけてリーマンショックで70円安のままついに見切りをつけました。結局損得なし。
あれこれ手続きする中で言われるがままにやっていたら儲からないことが分かり、売買はすべてオンラインで、決済もネットバンキングでというのが一番手数料が安いという結論です。電話もせず、店にも行かず、すべて自分の判断で手続きができます。少額でも証券会社は売買手数料でがっちり儲けていますからしっかり比較しないといけません。
信用売買をすればもうけも大きくなるのですが、下落の損も当然大きくなります。ということで、無難に現物売買だけです。株価の動き以外に利益配当、優待贈与をする会社もあります。お菓子屋さんは自社製品がやってきました。ハムやさんは自社製品のお歳暮でした。
単元株数で優待条件は提示されます。ほどほどの数でおつきあいですが、株の値動きによっては利益確定の売りに出ます。
計測器の会社は地元農家に依頼して特製のお歳暮セットです。LLサイズの長野県産リンゴです。小売業は自社店舗の商品券というパターンが多いです。もらってうれしいと思いながら、投資しているのですからしっかり世の中の動きに敏感でないと元も子もないようなことになります。新規公開株は予想が外れたものですから、配当もなし、値上がりの見込みも立たずです。手堅くいけば、そこそこの儲けは出ます。
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