そば粉を挽く便が出てきましたので、ついでに保冷庫に入れておいた山椒の皮の部分を挽きました。長年使った北欧製の挽き臼は数年前からベアリングのグリス切れのような症状が出て隙間からスプレーグリスを吹きかけてから使っています。特殊ねじと組み込み方が謎のためばらすことができません。
二度挽きでかなり小さくなり、白い糸のような内側の筋は捨てました。強烈な山椒の香りが漂っていました。上出来と喜んだものの、石臼についたこの臭いは如何にして取るか困ってしまいました。焼酎のアルコール分で溶かしたり歯ブラシでこすったりかなり薄くなりましたが、しつこく残っています。2週間ぐらい放置して、自然に揮発するのを待ちました。かなり薄まりほっとして片付けた次第です。
実山椒にしても粉山椒にしてもかなりの効き目ですから、くれぐれも控えめな量から試さないととんでもないことになります。市販品の瓶入りとは比較にならないぐらいの強い香りでした。ジッパー袋、ビニル袋で二重にして冷蔵室に入れていますが、まだかなり臭っています。
Comments