虫の捕殺の合間に出会っています。餌を求めて歩き回るのではなく、ひたすら目の前に現れる餌を待っています。全部平らげてくれると捕殺の手間が省けるのですが、そうはいきません。
今年は数が多く、新参者も増えています。食樹に固執しないイモムシ、ケムシは手当たり次第ですから、日々偵察が欠かせません。日中のアマガエルも心得たものです。
これから光に集まる虫が増えるとアマガエルとコウモリが活躍します。窓にへばりついて射程距離内の虫の接近を待ち構えています。一夜明けて窓の下には糞の置き土産。
一見のどかに見える風景も生存競争のまっただ中にいるわけです。木の上は安全のようで、アオダイショウは上ってきます。彼らにとってはアマガエルも食料になってしまいます。
田植えがすむころには何種類かのカエルの合唱が始まります。今年はモリアオガエルが来るだろうかと気にはしております。
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