山菜採り

車で30分、山の上に遠征してきました。今年は気温の上がり具合が不安定で、遅霜の回数も多いようです。キウイや金時豆は今年も霜害です。ジャガイモを遅く植えた分、霜に対して緊張感がなくなっていました。ワラビも霜にあたっているのではという不安がありましたが、ご覧の通り大丈夫でした。

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コシアブラを中心に採取。タカノツメも程よい伸びでした。が、特徴のない味ですから、多くはとらずです。

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この時期葉わさびを買いに出かけます。道の駅ではコシアブラやタラノメがパック詰めで売られています。やや伸びすぎているものが多く、葉柄部分は固くなっていきます。芽が開き始めているのが一番いいというのは贅沢です。そう都合よくタイミングは合いません。

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酢みそ和え、天ぷらが定番です。トニックのような香りが口から鼻に抜け春の旬を味わうことができます。

長年タラノメを確保していた持ち山は行くことがなくなり、ササで覆い尽くされてしまいました。かつての棚田、茶畑はじわじわと開墾前の山に戻っています。合わせて餌場がなくなり、イノシシもシカもウサギもアナグマも人里に近づいてしまいました。

山で燃料確保をするようなことにでもなれば、再び里山は取り戻せるでしょう。

— posted by fuku at 09:01 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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