後ろ姿ですが、雄のキジがぴょこぴょこ歩き回っていました。う〜ん見つかるでしょうか?ちょうどど真ん中当たりです。50m以上先のところですから小さいです。
田んぼに到着してから、選定枝の印をつけたり、カイガラムシの確認をしたりしていると近いところを素通りしていったキジです。しばらくしてからまた引き返してきたようで、やっとカメラを取りに行ったのですが、離れてしまいました。
産卵期草むらに巣を作り抱卵します。飛べない雛も親鳥も結構な早足で走り回る習性があります。大形の鳥はいきなり飛び上がるのが苦手で、少し助走してから飛び立ちます。天敵のキツネがいなければキジにとっても安心です。民家の周りでは発砲もできませんからなおさらです。
畦草を刈り取るころになると時々卵の入った巣に出くわす人がいます。モスグリーンの殻で、大きさは鶏より一回り小さく、チャボの卵くらいです。
自然繁殖したキジは少なく、あちこちで人工飼育して放鳥しています。キジより美味といわれている山鳥は幻になってきていますから見たことがありません。いずれも私は食べたことがないので聞き伝えの話です。
Comments