とうだちの時期、ミズナを片付けないで残しておくとこうなります。花が開かないつぼみのうちに採取します。和え物や煮物の彩りになります。わずか苦みはありますが、最後までいただいてから抜き取ることにしています。
ブロッコリーも中心部の本体を収穫してもしばらくは片付けないでおいておきます。やがてわき芽が育ちしばらくは収穫できます。味や食感に変わりはなく、一口サイズになりますから便利です。いずれも開花すれば黄色の4枚花びらです。
オオイヌノフグリはすっかり馴染んでしまっていますが、ヨーロッパ起源です。同類でタチイヌノフグリも畑でよく見かけます。こうしてみるときれいな花絨毯に見えます。ところが草取りの相手としてはなかなか厄介物です。細い根が不織布のように広がっており、茎の細切れを作るとそれだけで発根して増えていきます。
すでに草取りの最盛期に入りつつあります。小さいうちに退治すれば労力は減るものの、人力では限界があります。きれいになったと思えば最初のところから新たな発芽。終わりがなかなか見えません。
専業農家の人から教えていただいたアイデア。稲刈り用のノコギリがまのお古で草取りをすると頑固な根を切ることができるのではかどります。ただし地面が堅くなっていると上手くいきません。
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