この冬、大片付けをした植え込みに2株植えられました。冬は日差し、夏は木陰となるはずで、長年ジンチョウゲが鎮座していたところです。植木の手入れをサボっていたため、日照不足でジンチョウゲは枯れてしまいました。
植物園に写真を撮りに行っても常にうつむいているため、正面切って花を見ることが少ないです。花びらの裏面に色がついていますから、うつむいている方がいいのかも。
もう一株は一回り小さい株で、花芽はついていなかったようです。多くの花は前年にしっかり生育することで花芽が分化して翌シーズンの開花に備えます。強健で環境に適応しやすい種類は、危機感を感じるような環境にしないと花芽がつかないという性質を持っています。多肉植物はその典型です。
ということで、来年も花を咲かせるためには、秋までにしっかり育てるということになります。特に日当たり加減ですね。
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