初霜になるまでは葉は青々としているのがいつもの風景。ところが、今年は葉がどんどんなくなってしまい、実が大きく熟しませんでした。見た目茶色が多いのは未熟粒です。葉が残っていれば濃い褐色になるはずだったのに悲惨な結果です。
気温がなかなか下がらないのとあわせて、様々な虫が活躍しました。ソバの葉を食害した青虫は続きに植えていたニンジンの葉も平らげてしまいました。
似たものを続けて作ると虫が居座ることにもなります。夏場の雨量が少ないと虫が増える原因にもなります。
様々な原因が絡み合っているだけに一筋縄で対応できません。薬は使わないと決め込んだだけに厄介この上ないです。太平洋高気圧の勢力と海水温の上昇が維持されたのも温暖化傾向の異常気象。熱帯雨林に近い雨の降り方が北上していることは間違いないです。
もう一方の主役太陽の活動も長期的な周期ではピーク時を迎えるときなのに低調です。黒点が賑やかにならない状態です。
人為的な二酸化炭素、フロンガスの影響だけで気象変動をつつくわけに行かない難しさ。農林業に与える影響は甚大なのですが、制御できませんね。
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