種を採取しようと受粉した雌花を放置したらグングン大きくなっています。そちらに養分が集中して次の実は生長が鈍ってしまいました。
大きくなった実は長さが40cm弱、太いところで直径が12cmぐらいはあるでしょう。初めてのことだけに完熟するのがどれくらいなのかは見当がつかずです。普通のカボチャなら軸が褐色に変化するので分かりますが、こればかりは待つだけです。
間延びした2番手の実はぼちぼちに収穫して食べていますが、草の勢いがどこまでもつのかも謎です。隣に植えた栗カボチャは実が大きくなると葉の勢いが衰えて黄色になりかけています。
気に入って継続的に食べてみたい作物は種を採ってつなげていくのが昔ながらのやり方です。F1と呼ばれる1世代だけの雑種はつなげていくことが出来ません。ところが、交配種の品種固定も作り続けてみないと分からない部分があります。自然交配することもありますから、たやすいことではありません。
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