稚苗

3日前にかぶせていた新聞紙を取りました。左がてんこもり、右が黒米です。黄色に見えるのは日光不足で、日が当たればすぐに回復します。籾が水に浸かってから18日目でこれぐらいに生長します。草丈の差は品種の性格がよく現れています。黒米はすでに1.5倍の伸びです。

31-1

養生シートの中でもうしばらく必要な草丈まで生長させます。その後にシートをはずし、日光に当てながら茎をしっかりとさせます。

31-2

昨年までが自家取りの種で未熟サイズも混じっていましたから、苗もばらつきがありました。さすがに種籾として栽培され、完熟粒のみに選別されたものですから、芽のそろいがとてもきれいです。

苗の生長を見込んで代掻き作業の段取りです。この時期まとまった雨が期待できず、ここ数年水張りに苦労しています。水量があれば半日で出来ることが、2日も3日も手間取ります。中山間地の支流域の泣き所ですね。

— posted by fuku at 05:30 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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