新作

小さな切り抜きは粘りのある材にしないと欠けやすくなります。アラカシが一番適していますが、面白みがいまいちです。薄板にしたクワを使ってみました。衝撃にはやや弱いものの固さで何とか持つのではないかと思います。

15-1

山で切ったときは大きな虫食いがあり、使える部分が少ないので、小物しか作れません。心材と新しい周辺の材と色が対照的に違い、工夫が出来ます。しかし、細い部分は平行の目にしないと欠けやすく、木取りに制限があります。

15-2

面取りをしたり、研磨したりちまちまとした作業です。宝石や金具の接着は耐久性を考えて硬化まで12時間以上かかるものを使っています。両面付ける目玉の場合2日がかりです。

手間がかかり、パーツのコストもあり、高すぎると思えるような価格設定もぎりぎりの線で見直してみます。大量生産品なみにすると薄利多売になり、売れなければ部品代もまかなえず。痛し痒しの難しいところです。

— posted by fuku at 07:50 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

T: Y: ALL:
ThemeSwitch
Created in 1.9763 sec.
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31