キャベツの苗

ブロッコリーは苗を買ってすでに植え付けています。キャベツは温室内で苗を作ろうと挑戦しました。ランの一族のために加温ガラス温室を管理しています。日中晴れの日は30℃近くまで上がり、夜間は最低11℃を維持しています。

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2か月足らずでこれぐらいに成長します。そろそろ戸外に出して寒さに慣らし、植え付けです。氷点下になる日もありますが、徐々に気温が上がっていきます。3月に出てくる苗より一足早く成長を進めることができます。 ただし、モンシロチョウの越冬した蛹が羽化し始めますから、ネットを張ることになります。

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スジのついた葉はハモグリバエの幼虫の仕業です。エカキムシとも呼ばれています。写真をクリックすれば少し大きくなり、黒い幼虫が潜っているのが見つかると思います。青虫ほどバリバリとは食べませんが、饅頭のあんこだけ食べるような食べ方です。さぞかし温室内は居心地がよかったのでしょう。

晴天が続くとそろそろジャガイモの植え付け準備です。昨シーズン、ジャガイモの置き場所を変えたら完食。春の植え付けを増やすより、秋植をしてみようと思います。

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ルース

先週、東京まで仕入れにいってきました。

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毎年この時期に開催される商談会です。日本の他各国から業者が集まり商談の場になっています。原石、ルース(磨いた石)、製品、作業用機械、部品等を展示していて、各ブースを見て回ります。真珠をみても、各社、内容製品価格もそれぞれです。

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今回は、面白いものとして、琥珀がありました。飴色の樹脂の中に虫が入っていることで知られていますが、はっきりと芋虫のようなものがはいっていて話題になっていました。また、色も進化していて、グリーンアンバー(緑色)の他、ブルーのものも新しく開発されたそうで注目されていました。ただし、値段は高い!

それで手に入れたのは、パライバトルマリン。薄い水色のきれいな石です。希少価値があり、年々値段が上がってきています。製品にすると6桁は確実のものです。

もう一つがアレキサンドライト。これもなかなかいいものにあたりません。昔はこれほど価値がでるとは思っていなかったのでしょうね。

小さいけれどきれいなカットだったので買ってきました。 4月からの消費税アップ前とあって、結構人が多かったです。

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氷点下

寒中は氷点下3〜5℃になることがしばしば。日照時間の少ない地面はこれぐらい盛り上がります。3〜4cmぐらいです。

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寒起こしした畑も霜柱と溶けるのが繰り返され塊がほぐれていきます。どこでも霜柱になるとは限らず、ほどほどに湿り気のある地面だけ盛り上がります。

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金魚とメダカが住んでいる池も結氷です。厚さは5mmもなく薄氷です。寒そうに見えますが、ゆったりと遊泳しています。

半世紀前の子ども時代、川にも氷が張り、水の落ちるところにはつららができていたのが普通の光景でした。池に張る氷も厚さが5cmを超え、乗ることができました。

氷が割れて落ちたことは?経験済みです。ため池の氷上に降り立ったこともありますが、流石に割れたときの不安がよぎり、すぐ上がれるところまででした。氷点下7℃ぐらいになることが結構ありましたから、やっぱり50年前は寒かったんだという実感があります。

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シイタケの床

昔は茶畑だったところです。作業道が作られ、軽トラで運べるようになったもののお茶栽培は割に合わず、刈り払いました。その後に檜を植林し、30年近くになります。間伐しないといけない時期なのですが、放任しています。

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シイタケのほだ木は井桁を組んで寝かせています。乾燥と天水の湿り気が繰り返される中で菌糸が繁殖していきます。檜の枝をかぶせて湿り気を保つようにするといいのに、手抜きです。

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並べているほだ木は2年前と1年前のものです。昨年の秋口まで井桁で寝かせていたら、2年前のものからシイタケが発生。立てすぎないように並べました。

並べる角度は水分維持に関係し、天地返しで全体に水分が行き渡るようにすると順調に発生するそうです。昨年のように11月もだらだら暖かいと生えるのが遅く、冬になってもまだ生えています。

春も発生する気温と湿り気の時期があります。気温上昇が一気にやってくることが多くなり、春の椎茸はよくありません。虫が入ることも多くなります。一番の食害はナメクジですね。夜の宴会でしっかり食べ、昼は姿を見せません。

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大寒

今シーズンは雪が少ないな、と感じていても必ず時期を合わせたように降雪があります。雪かきをする量ではなく掃き寄せるぐらいでした。

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家の前の道路は川向こうに竹藪があるため、すぐ上手に日が差しません。雪のあとはアイスバーンに。しかも緩い下り坂の。幸いこれまで事故は起きていません。

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融雪剤を頼んでいたのがやっと出番となりました。寒波がきても3日ぐらいで、すぐ緩みますから雪の多いところとは大違いです。日当たりのいいところは1、2日でとけてしまいます。

温暖化の影響が出る前は、太陽の黒点活動に合わせて11年周期で大雪になっていました。昭和38年は太陽も活動のピークでした。このときの豪雪は小学生のころの記憶です。昭和50年ごろの豪雪のときは鳥取に住んでいました。夕方バスが打ちきりとなったため市内から6kmほど車道を歩いて帰ったことがあります。歩道には除雪した雪が背丈ほど積もっていたのです。

確実に温暖化は進んでいます。太陽の活動も周期がずれて、最盛期なのにとてもおとなしいです。小さな氷河期を迎えようとしている観測もあり、温暖化の後押しで複雑な気候変動を展開しています。

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甘酒

麹を作ると自家製のものがかなり作れます。味噌、醤油、酢、甘酒など昔は自家製しかなかったのです。需要があるから、商いが成り立ち、製造直販の世界でした。

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甘酒は手軽にできます。蒸した米でも炊いた米でもできます。うるち米でなくとも餅米でもできます。麹さえあれば、餅つきの時期に蒸し米を余分に確保し甘酒を仕込むことができます。

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麹と米の量はかさでも重さでも表示しにくいです。麹は元もと蒸し米です。1升約1.5kgの米を麹にしたら、出麹の段階でほぼ同じ重さになります。しかし、乾燥が進むと1kg近くになってきます。

厳密な比率はなく、かなりどんぶり勘定でできます。麹が500gあれば1kgの白米を蒸して作ります。500gに対して1.5kgでもできるということです。あとはふやけた材料が漬かるだけの水と20℃前後の温度が確保できれば3日ぐらいで完成です。

ちなみに甘酒の中に天然酒母が入ったり、イースト菌が入ったりするとアルコール発酵が始まります。アルコール発酵がさらに進むと酢酸、つまり酢に変わっていきます。

甘酒は麹菌がデンプンをブドウ糖に変えて二酸化炭素を発生させるという仕組みです。

温度を上げると速く糖化が進みますが、茶色に変色していきます。温度が低いと手間取り、1週間ぐらいはかかります。昔は火を使うこたつの近くや台所の床下で時間をかけて作っていました。

夏の方が温度は確保しやすいのに、なぜこの時期に話題になるのか。温度が高くなると雑菌も活発になり、腐敗やカビの繁殖を助けてしまいます。

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自動カンナがけ

自動カンナの屑の出口と集塵機をホースでつないで使っています。当初は自動カンナの機械だけでした。使うたびに掃除が大変だということに気づき集塵機を買ってしまいました。風のある日には小さなカンナ屑が飛び散り掃き集めることさえままならない状態になったのです。

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作業部屋の中で使えばと思いきや、これまた粉塵がすごいということになります。火気があるととても危険になります。

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自動カンナといっても削る量は手動です。深すぎると仕事は速いですが、歯に対するダメージは大きいです。カシやコナラなどは焦るとカンナの歯と台座の間に木のかけらが食い込み変形したことが何度かあります。甲高いうなり声が上がっているときが一番調子いいです。

写真では分かりづらいと思います。右からアラカシ、トチュウ、ハイノキという種類です。長さ40cmぐらいの細切れのため始めと終わりは小さな段差がつきます。そり、ねじれが出て、なかなか長い板に挽けません。

自動カンナはローラーで送るだけの自動です。逆目が混じるとささくれが出たり、端っこが弾け飛んだりします。入れる向きを確認しながらの作業です。雑木はどちらから入れてもささくれるということが多いです。

誰も相手にしない雑木だけに効率のよくない方法で板にしています。カンナ屑の量は半端じゃないです。

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長田 in 香の香  善通寺市

ナビ任せで最短コースを選ばず大回りをして五色台に上がりました。香川から瀬戸大橋を眺めるのは初めてです。

締めの店に行くまでにもう少し腹ごなしをすべく西へ移動。県境の道の駅に入り、じゃこ天をお土産に。煮干しが主力商品でした。

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金蔵寺と差し向かいで迷うことなく店にたどり着き、行列はなく、すんなりと注文です。釜あげのみ、かけ出汁で食べます。ご飯系はありますが、揚げ物はありません。徳利に入った出汁は早く到着したのですが、人を見て茹で始めたので待つこと15分。

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柔らかめの麺はしっかり時間をかけて茹でた結果のようです。出汁は煮干しだしで、先ほどの産地が生かされています。万人向きの仕上がりだなと思いました。

店舗情報:香川県善通寺市金蔵寺町1180:0877-63-5921

3軒はしごをして、それぞれの特徴を味わいました。粉が同じであれば、あとは塩加減、寝かせ加減、ゆで加減の差です。水と太さは微妙なところでしょう。麺を生かす出汁は単純で安価なものが適しています。幸いなことに小豆島、龍野の醤油が控えています。

煮干しはカタクチイワシが定番です。イワシが激減したあとアジが増え、小アジの煮干しが高値で流通していきました。これが麺の出汁にはよく合います。

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谷川米穀店 まんのう町

製麺所という目立たない文字を見つけました。

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ちょうどお昼時、5組ほどで席に余裕はありました。出汁はありません。普通の大手の醤油をぶっかけるだけです。薬味はネギのみを使います。いろいろ置いてあるのですが、うどんの風味を消してしまいます。

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ややこしが強めで、角はありません。自分の好みが角の立った硬めの麺を避けてきましたからちょうどいいです。うどんの煮汁と醤油がほどよく混じって美味しいのです。

ダイコンおろしや山かけも好きな食べ方です。用意してあるところに行けば解決できるわがままです。値段に見合った食べ方でないと採算は合わないでしょうね。

主人がソバを直径1mぐらいに延ばして一息ついていました。見とれてソバも注文してしまいました。これは流石に出汁で食べたい、醤油ぶっかけでは勿体ないと思いました。でも、美味い。

店舗情報:香川県仲多度郡まんのう町川東1490:0877-84-2409

高知県境に近いところでした。美味しい水というのも条件に入っているでしょうね。だれもいないと店の入り口は簡単に見つかりません。人の流れを見てここなんだという見つけ方でした。

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山越えうどん 綾川町

うどんを食べたい!につられてうどん県香川に行きました。これまでも行き当たりばったり食べてきたのですが、評判など気にせずの選択でした。でもはずれの店はありませんでした。多分はずれの店は1年もたないでしょう。

第一候補は丸亀に行きました。ナビが違うところに連れて行き???住所でも電話番号でも民家に。近くにある店はどうも違う。問い合わせもせず次の候補に移動。

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田んぼの見えるのどかな風景。離れた駐車場に入り、徒歩1分のところです。狭いのかと思ったら、店の左奧に広いところがありました。バスを受け入れる人気の店ですから、行列にも対応できる構えでした。

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釜あげうどんに生卵を入れてかける出汁で食べる「釜玉」の出所。麺は柔らかめで、角はありません。出汁も普通。出汁とネギだけで味わいました。シンプルでも美味しい。初めてのあるじは朝ご飯に卵を食べたので釜あげかけ、2回目のarujiは釜玉に。

茶の子の時間で次もねらっていましたから1玉だけ。1軒だけの昼食なら天ぷらや御飯もの、2玉もありでしょうね。

店舗情報:香川県綾歌郡綾川町羽床上602‐2:087-878-0420

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シイタケ植菌

ホームセンターに種駒を買いに行くと値段を見て首をかしげてしまいました。昨年より1.5倍くらい高くなっています。どうしてかはよく分かりません。品種?でもないようです。

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ドリルの試運転。油ぎれの歯車の音が気になり分解すると、あふれた油が内部にべったり。掃除して新しいグリスを注入したものの時折異音が残り、未解決。カーボンブラシも残り少なく寿命が近いB&Dです。35年前のアメリカ製。

根元の幹周り25cmほどのコナラを約90cmで刻み大小取り混ぜて20数本のほだ木です。元気なころは5〜60本ほど切り出していましたから、大きな変化です。

二人で700駒の穴あけと打ち込みをして、再び檜林の中へねかせました。1年半ぐらいで初収穫できるはずです。天地返しをしたり、水に浸けたりして世話をすれば来秋には収穫できます。そこまではできず、放任手抜きです。

— posted by fuku at 07:47 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

間延び

デザインの決定もこれはというところに辿り着けず、種類をどうするかも宙に浮いたまま。

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リングがあればストラップ、ペンダントトップ、ピアス、イヤーカフスどれにでも使い回せるのは確かです。装着金具は使い回しで、トップを取り替えて楽しむという使い方を想定しました。

とりあえず手元にあるストラップで形を整え売り場に出します。耳は好みが難しいということもあります。

今回は黒真珠、黒蝶貝から産出するものを使ってみました。南洋真珠=タヒチ産かどうかは不明。安価なものは染色で流通しています。

冷たい時期、気分が向かないのですが、ぼちぼちロードナイトの仕上げを試みています。デザインの方向は木に貼り合わせてしずくの形に整形してみようと思います。とがった方にリングを埋め込みトップになります。

— posted by fuku at 07:49 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ダイコン漬け物

皮を剥いて、4つ割りしたものを干しておきました。氷点下にならないうちにできたらよかったのですが、何回か凍ってしまいました。凍みダイコンになるとしんなりパリパリの食感が損なわれます。しかし、やってしまうと取り返しがつきません。見切り発車です。

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5mm厚に刻み、熱湯に入れ、沸騰して1分殺菌です。容器に入れ圧をかけると水が浮いてきます。数時間放置して水分を取ります。

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調味液は定番比率です。醤油、味醂、酢を1:1:1。合わせた液を泡立つぐらいまで火を入れ、酢の棘を押さえます。薬味は微塵切りのショウガ。タカノツメでピリリとさせてもいけます。

容器に調味液をひたひた程度に入れて、冷蔵です。水分が残っているので、3日ぐらいで水気が浮き、漬かります。

パリパリの食感を際だたせたときは、スライスしたものをできるだけ短期間に干し上げます。時間をかけすぎると茶色に変色して見た目よくありません。

普通の青首ダイコンですが、漬物用の細身のダイコンを使うと丸のまま干し、タクアン漬けに近づきます。天日と塩で水を抜くタクアンと同じにはなりません。

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日だまり

寒波が一休みし、晴天が続くと春と勘違いです。庭先の芝桜は開花しています。ただし、一部の茎のみ。

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車庫のたたきの上を歩き回っているのはヨトウムシ。先日霜よけをするためダイコンをすべて抜きました。昨年から先輩の教えどおり、古い漬け物桶に入れています。3月まで凍みることなく食べられます。その後草取りをして虫の隠れ家を減らしてきました。不作のハクサイも片付け、どんどん居場所をなくしています。その結果、新たなすみかを求めて遠征するのがヨトウムシです。

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鳥に見つかれば餌食のはず。やってこないことを見越しての移動みたいです。運悪く家主に見つかり昇天願いました。

2か月もすれば春野菜に向けて畑も植え付け準備です。11日も降らなければ耕せそうですが、日当たりのよくないところ、霜柱ができるところは意外と湿っています。

南に300m級の山が連なっている我が家は、この時期3時半になると陰ってしまいます。午前中は、鍋底谷の地形から霧の出る日が多く、日差しはゆっくりです。お昼前に太陽が出ることもあるのです。

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黒豆も減収

軒下での乾燥が進み、新年早々に脱穀しました。枝豆で食べていたときは不作を感じませんでした。その後が不調。秋の深まりがなかった影響は豆やハクサイに出てしまいました。

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手選別を始めると良品と不良品の比率が五分五分です。しわ、カビ、虫食い、割れ、表皮の欠落、未熟などなど良品を集めた方が早いようなことです。秘伝豆と違って黒豆は見た目がはっきりとしています。白黒目立つのです。唯一、大豆紫斑病は見分けがつきにくいです。光沢を失った黒い表皮はやられています。

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殺菌剤や殺虫剤を使えば見た目はよくなり、歩留まりも上がります。行政が示す安全に従って散布されていますが、残留蓄積の影響は考慮されていません。直接に害を与えないという安全です。

遺伝子組み換え作物も現に流通していて、何も起こっていないというだけの安全です。たとえを出せば、花粉症のメカニズムは解明されたが、原因や予防、治療は謎めいています。

さて今年のマメは豊作を期待したところです。金時豆からスタートします。ただし、一足先にエンドウとソラマメは20cmぐらいになっています。

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