ハスモンヨトウ

新米の「てんこもり」を食べながら、ヒノヒカリとはかなり違う食味、食感を味わいました。寿司、おにぎりにするともちっとした感じが強くなりそうです。冷めても美味しいというのはヒノヒカリ同様です。満足。

さて、高温が続く中、ハスモンヨトウの活躍にはたまりません。年内収穫予定のキャベツは外葉を食べられ、肥大の見込みがなくなりました。

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ハスは蓮ではなく、斜のほうです。幼虫の側面に斜めの模様が入っているところから名付けられました。気温が下がるにつれてキャベツやハクサイが結球していく中へ侵入し、夜間寒くても葉っぱの布団にくるまれて食事です。日中暑すぎると葉の下の地面に潜り過ごしています。

行動範囲は広く田んぼを超えて移動していきます。産卵は豆畑が主で、成長とともに移動して雑草も含め食害していきます。写真のもので体長は4cm前後になり、かなりの大食い。殺虫剤は使わないことにしているものの、大きくなると薬では対応できず、捕殺するのみです。

アブラナ科のカブ、ダイコンはカブラハバチ(ナノクロムシ)、キスジノミハムシ(キスジトビハムシ)、ハイマダラノメイガ(ダイコンシンクイムシ)の3種類に襲われました。カブは2回播種し、ネットを掛けても入り込み8割がた食べ尽くされました。

来シーズンは以前使っていた不織布を用意するかな…。

— posted by fuku at 01:47 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ソバ虫攻撃

初霜になるまでは葉は青々としているのがいつもの風景。ところが、今年は葉がどんどんなくなってしまい、実が大きく熟しませんでした。見た目茶色が多いのは未熟粒です。葉が残っていれば濃い褐色になるはずだったのに悲惨な結果です。

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気温がなかなか下がらないのとあわせて、様々な虫が活躍しました。ソバの葉を食害した青虫は続きに植えていたニンジンの葉も平らげてしまいました。

似たものを続けて作ると虫が居座ることにもなります。夏場の雨量が少ないと虫が増える原因にもなります。

様々な原因が絡み合っているだけに一筋縄で対応できません。薬は使わないと決め込んだだけに厄介この上ないです。太平洋高気圧の勢力と海水温の上昇が維持されたのも温暖化傾向の異常気象。熱帯雨林に近い雨の降り方が北上していることは間違いないです。

もう一方の主役太陽の活動も長期的な周期ではピーク時を迎えるときなのに低調です。黒点が賑やかにならない状態です。

人為的な二酸化炭素、フロンガスの影響だけで気象変動をつつくわけに行かない難しさ。農林業に与える影響は甚大なのですが、制御できませんね。

— posted by fuku at 01:52 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ズッキーニ解体

セラミックの包丁は外使いで置いています。切れ味は落ちていません。なのに刃が立たないのです。皮革のような皮です。さてどうするか。切っ先は入らないだろうかと突き立てたらやっとブスリ。きっかけが出来ると切れましたが、皮はかなりのしわさでした。

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種は普通のカボチャと変わらず。やや色白の種でした。果肉が食べられるかどうか試しです。皮を剥かないと話になりませんから、悪戦苦闘が台所で起きていました。

炊きあげたズッキーニの食感はカボチャではなく風味を感じないウリのよう。ホッコリではなく、サクサクと醤油の勝った煮物になりました。リピートという味ではなし。まずいとは言い切れない。

ということで、なぜ若取りして食べるのか結論が出たようです。若取りの方が油となじみやすく、塩味も絡みます。

先人の皆さんは試行しながら一番おすすめの食べ方を広めていったわけですから、ありがたい情報です。見かけは個性的なズッキーニ、味は前に出てきませんから扱いやすいでしょう。

来年は、芽だしをして作付けを増やしてみます。1本でたたみ半分ぐらいのスペースは占領します。支柱に沿わせて作るのは困難です。蒸れると病気が出て腐れやすく、乾燥しすぎると白さびが出てダメージを受けます。

— posted by fuku at 01:56 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

とほほ!

メノウの仲間ということで、同じような作業をやってみました。

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意外と柔らかく、サクサクと研磨できます。ただし、力が入りすぎたり引っかかったりするとポロリと脱落しました。

この映像を取る直前にカメラが不注意で40cm下のコンクリート床に落下。ズームがうまく動きません。AFも怪しいです。鏡筒内でカタカタ音がします。画面の左上にケラレが出ているのが分かると思います。レンズはアウト。とほほです。

ボディはレンズを入れ替えて見ると正常動作。心配なさそう。レンズだけ修理センターに送り入院しました。3万何某の修理見積はとほほです。

以前の金属鏡筒のレンズはズームでも意外と頑丈でした。バスのシートに置いていたショートズーム+F2が急ブレーキで転落。大丈夫でした。

今は、軽量化を図り、AF、VRレンズ、高倍率ズームとメカが複雑になった分落下には弱いです。

単焦点レンズが一番頑丈ということになりますね。修理明細を見るとズーム、AF関連の部品交換で高くつきました。

車の修理同様、不具合のある部品だけを交換するのではなく、ユニットで交換することがほとんどです。このG4も不調になったときはロジックボードが疑われ、10年経過していたので補修部品無し、中古機からはがして生き返りました。ロジックボード=マザーボードのどこが不調なのかは追求しないんですね。人間様はそうはいきません!

— posted by fuku at 01:58 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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