早生種が熟れ始めました。雨が途切れ、日照がそこそこあるので糖度は上がってきています。この時期の特徴は皮が柔らかいことです。晩生のころは梅雨も明け、日照が強くて、雨が少ないと皮はかなりしわくなります。
ブルーベリーの結実には酸性土壌を維持することで確実になります。鉢植えか地植えかについては、あまり差がないというのが実感です。地植えに踏み切ったのは鉢の植え替えが手間なこととコガネムシの幼虫に根を食い荒らされのを避けるためでした。イモムシに根を食われるとダメージは大きく、元に戻すのに3年ぐらいかかります。
恒例になっているのは秋口にピートモスの粉にしたのと牛糞を施すだけです。新たな試みとしてはようりんを結実期に与えてみることです。イチゴに対してはかなり効果がありました。実の生育と糖度にいいみたいです。
熟れるのが進むと見かけだけでは熟れ具合が判断できなくなります。軸の色が変わるのを目安にしたり、品種によっては実の先端の冠の先まで紫色が濃くなるのを目印にしたりします。