農家にとっては歓迎できない鳥です。雑食で餌が豊富なところではとどまっています。果実に限らず、害虫や葉物野菜、キャベツまでかじる強者です。
網で囲っていたはずなのに下の方が風にあおられて通り道ができたようです。入ってきたところは見失って抜け穴はないかとかなり焦って体当たり状態でした。1回目は網と網の合わせ目から脱出。次に来た2羽目はどうにもならず、はたき落とし。翌日早朝3羽目が侵入。焦っているがどうにもならず、はたき落とし。
しばらくブルーベリーは安泰だったのですが、油断も隙もないです。ぐすいところを探すのはイノシシも同じ。緩んだ継ぎ目を鼻でこじ開け、ちゃちな杭は押し倒し、もう力任せです。
かつて、ブルーベリーを鉢植えにしていたとき、鳥よけのテグス編みにヒヨドリがかかったことがあります。留守中訪れた工務店の社長が網を外して逃がしました。
今の場所ではヒヨドリが入った後、ネコがねらって、くわえていったようです。現場にヒヨドリの羽が大量に落ちていましたから、間違いなし。
網の張り方がぐすいとホバリングして食べられたこともありました。
こんなヒヨドリも昔は幼鳥を飼い慣らしてペットにしていたそうです。今は捕獲が禁止されているメジロもかわいがられた時代がありました。なかなか共存というのは難しいことです。