トマト サトイモ ラッカセイ

欲張って4種類のトマト。2本仕立てで順調に大きくなっています。実もつき始めています。

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左はヤツガシラ。種芋をいただいたのですが、今年は間違いないです。右は普通のサトイモです。芽が出てくると草取りに追われます。葉が茂ってくるまで草取りと虫取りです。

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手前がラッカセイで、ほぼ同じ草にしか見えませんが、右側に大粒品種を植えています。味見の結果今年から採用です。秋口まで世話いらずで育ちます。

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こちらの圃場は山際に地下表層の水脈があり、雨後は真ん中あたりが過湿になります。対策として南側に畦を切って塩ビパイプを埋め、雨水を水田の方に流し込むようにしています。効果のほどは梅雨と秋霖をくぐってみないと何ともいえません。

週末には2回目の代掻きをして、日曜あたりに田植えです。週間予報では晴れ模様、暑くなりませんようにと願いたいところです。

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代掻き 収穫前後

川の水がタップリあると3枚の田んぼに一気に水張りができました。丸一日、移動、代掻き、移動、代掻き、移動、代掻きという動きでした。待ち時間に肥料散布が済んでいなかった1枚を片付けています。

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自宅横の田んぼを東に向かって眺めたところ。

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西に向かうとこんな風景になります。

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ソラマメはあらかた収穫完了。タマネギは葉の部分を蹴飛ばしながら倒してしんなりとさせます。水気が多いと吊り下げ干しにするとくくったところがスカスカになってしまいます。

代掻きはトラクターを乗り回すだけで簡単そうに見えるでしょう。それが簡単ではないんです。搔いた後は泥水で転回すると境目が分からなくなります。タイヤのそばの様子を見ながらの作業です。高速走行の方が土が偏らないのですが転回するときはいびつに土が寄せられ平坦にしにくいですね。最悪は畦際と角のところ。トラクターの爪は端まで起こせません。どんなに上手な人がやっても角だけは浅くなります。鍬を使っての手作業が最後の仕上げになります。ということで、腕と腰に負担がかかり、夕方にはへろへろです。大正生まれの父親が健在のころは角の手作業はこなしていたので大助かりでした。

コンバイン作業の都合で畦際は60cmぐらいあいています。適当にやっておけばいいじゃないかというものの草は元気に生長するので、皆さん丁寧に作業されます。

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ラグラス オバタス

別名ウサギのシッポと呼ばれています。種を買ったり苗を買ったりしていましたが、種を取って蒔かなくても雑草化して毎年出現するようになりました。強健な草花は園芸品種といいながら雑草なみに繁茂するものがけっこうあります。

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帰化植物事典にも載っており、雑草化すると厄介な草ということです。何気なくばらまかれたオオキンケイギクも綺麗を超えて、厄介な草の1つになりました。セイタカアワダチソウ、クローバ、オキザリス、セイヨウタンポポなど在来種を脅かす種類もあります。世界中とつながってものが動くことで、ものに付着して入り込む植物や虫がある意味脅威をもたらすことにもなっています。鎖国があっても長年様々な植物が持ち込まれたり持ち出されたりした歴史がありますから、生態系を維持するうえでも気に留めて手を打つことが各人に求められます。かかわらないことが即荷担していることになってしまいます。

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生き残りのオリーブ ウリバエ対策

敷地の西側に植えていた2本のオリーブはやっと花をつけ始め、実もなりだしたというのに虫が食い荒らしてダメージを受け、このきりの猛烈寒波で霜焼けになり枯れてしまいました。花がつかないのなら切り倒すぞと脅していたのが、別の原因でその通りになってしまいました。車庫の前に植えた方は虫にも取り憑かれず、花芽が出てきました。

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ウリ科全般にウリバエの被害が蔓延し始め、検索の結果光り物が効くというので、アルミのきんきらテープを切ってつけてみました。裏手の畑のズッキーニなどには鉢植え支柱の針金につけて突き刺しています。風になびいているときは以前より少なくなりました。効果ありという結果です。

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人も虫も同じだと思うのが慣れて怖くなくなるという不都合です。慣れることでいいこともたくさんある中、こればかりは効果が続いてほしいところです。

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自家製ベーコン

今回のバラ三枚肉は脂身と肉の比率が最適のものが入ってきました。単価もやや上がっていました。

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500Wの電気コンロをこのサーモコントローラーで運用しています。シャッタースピードが速すぎて表示が一部飛んでいます。温度幅を自在に設定できる優れものです。

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3kgを6切れにしたので、平均500gのブロックに。ジップ袋の都合で大きめになってしまいました。

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3時間かけてサクラチップとピートの粉末で燻しています。70℃の温燻にして保存性を高めています。

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雑菌をつけないようにポリ袋に入れて冷蔵です。無言に徹してビニル手袋作業の場面が何回かあります。通算12日間で完成しました。

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イノシシ被害

食べごろのベータリッチニンジンをもくって半分ほどを食べています。

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食い残しを集めたら一かかえあります。

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ラディッシュやビーツは掘り返したものの気に入らなかったようです。

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直径3、4cmはありそうな糞です。道に近いところの植え込みの中にお土産を置いて帰りました。

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来た時か帰り道かは分かりませんでしたが、ムカゴが大きくなってヤマイモが育っていたのを見つけたようです。20cmぐらいの深さまで掘っています。

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川向こうの山に上がるところです。獲物はないかと3m四方をもくり返しています。

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今年はタケノコがとっても少なく、ひもじいのか、ついに一線を越えて入ってきました。これで2回目です。県南の町中で徘徊するイノシシもいます。いずこも餌不足なのでしょう。人が手入れしなくなった里山で餌を探すのは難しく、ヤマイモもうまく育たないほどササやカヤが繁茂しています。決め手がないままメッシュを仕入れて囲う作業をしました。本当に此畜生!!です。そして、本当に糞ったれ!!です。

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苗代とキウイの花

設置してからちょうど2週間で保温シートをはがすときれいに出そろっています。これから日光に当てて硬化させ、機械でひっかいても持ちこたえられるようにします。

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ブンブン羽音が聞こえてきます。先に開花するのが雄花で、この後雌花が開きます。遅霜にもあたらず今年の生育は順調です。病気も蔓延することなく治まってきていますからやれやれです。

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目の前に巣の材料があると二つがい壁面への構築を試みています。このきりで失敗したら今年の子育てはできないでしょう。場所変えをするようアピールしたら、夕方には諦めていました。さてどうなることか?

— posted by fuku at 09:21 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

カフェ アルモ CaFe Armo+ 佐用町佐用

姫路からの帰り道、通りすがりになるので偵察に寄ってみました。3時過ぎ、そこそこ客足が続いていました。いい感じです。

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ワッフルと紅茶の提供スタイルは変わりませんが、コーヒーはハンドドリップから点滴マシーンに変わっていました。味わいの追求はこれからの課題かなとつぶやきながら割引提供のブルーマウンテンを飲みました。

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フリーズドライの粉コーヒーや大量生産の缶コーヒーが蔓延して砂糖とミルクでカモフラージュされたコーヒーに慣らされるとその味に順応してしまうのが味覚の特徴です。レギュラーコーヒーのチェーン店がしのぎを削ってコーヒー本来の味から遠ざかるメニューが流行になってしまいました。紅茶やコーヒーが文明国でもてはやされたのは香りと味の絶妙な癒やし作用を認めたからに他なりません。ビールとともに本来の味わいが主流になることを願っています。

日本酒の蔵元は本来の日本酒を追求しているところが注目を集めています。飲食に関することも文化として長年の歴史を積み重ねていますから、若年の方ほど学んでほしいところです。もちろん一丁上がりというような便利な書物はありませんので、あれやこれや紐解くことになります。

— posted by fuku at 08:20 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

千本本陣:たつの市新宮町

本格手打ちそばと田舎料理をコンセプトに本陣、大庄屋の旧家を修復しレストランに。座敷をオープンにしてテーブル席にしつらえています。冬場はこたつテーブルになるようです。3000坪の敷地に山野草をたくさん植えて四季折々の花が楽しめるようにしています。ただし手入れは大変のようです。

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母屋に隣接してギャラリーの一角があります。ミニコンサートをすることもあるとか。

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内観はこんな感じです。価値のほどは不明ですが骨董品もたくさん展示されています。

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そばは主力品ながら品書きはありません。やや硬め、10割そばではないようです。メインのアマゴは四国からの調達ということでした。前菜の合鴨の燻製や湯葉など凝った盛り合わせは楽しめます。コーヒーとカボチャケーキが締めに。田舎料理といいながら汁物がつかないのが惜しいところです。

食後、お客さんが引けていく中、大話が始まりました。大阪から介護Uターンしての開業ということで10年を超えているそうです。概要はお店のHPをご覧ください。Link

山菜にも興味がおありで、天ぷらの中のタラノメは庭先からの調達ということでした。近隣の地元食材を季節に合わせて盛り込むと話の種が増えそうです。コシアブラを紹介したら小さな苗木を植えているとのこと。存命中に食えるかどうかを心配していました。

ネット検索の結果、文化庁所管 登録有形文化財(建造物)として平成15年に答申され全国170件登録されたうちのひとつです。

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国宝 世界文化遺産

お城祭の初日で人出を心配しましたが、目的の写真展にはゆったり行けました。かれこれ18年前写真好きの退職校長さんが三国の子どもたちを撮りたいと訪れ来始めたのがスタートです。この方は最初の赴任が三国中学校ということで上郡の方ながらゆかりがあったわけです。

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五月晴れと新緑に包まれて大手前の駐車場を歩きながらパチリです。

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懐かしい写真を眺めながらしばしTさんと歓談です。受付では人違いをしてしまい、話がずれてしまいましたが、当人と話しているうちに記憶が蘇ってきました。やれやれです。年数が年数だけに記憶は薄れるということを実感しました。

時折お客さんの中に同級生という話が浮上します。200人も300人もいる中での同級生というのは分からない相手の方が多いというのが実感です。

さて、私が訪れたお城はどこでしょう?

— posted by fuku at 10:13 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

スナップエンドウ 花粉はまだまだ

食べごろになってきました。温室で春蒔いた苗もやっと花が咲き始めました。出遅れた分収穫期間が延びることを期待しています。

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スギ、ヒノキに続いてマツの花粉が飛散しています。

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色が濃くなって新緑が目に優しいです。やがてはブナ科の木が花粉をばらまきます。クリも同じ時期ですね。

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山に入って蔓を切る人がいませんからヤマフジの咲く高さはどんどん高くなっています。花は天ぷらで食べられるということなんですが、未だに挑戦していません。

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低温続きで苗ものの成長は足踏み状態です。あわせて害虫の活躍も遅れています。暖かくなるとウリバエがどっと増えそうです。

— posted by fuku at 07:56 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ウドとビーツ

そろそろ刈り取り時期。この後太いところ7割方を切ってあちこちに配りました。

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入れたときは満杯の枯れ葉も半年経つとへたって軟白に役立たず、差し込んだ光で茎の表面が黄色になっていました。

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やっぱり花が咲きそうです。株は大きくなりましたが、筋が入っているかどうか、まだ食べていないので何ともいえません。

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同じ仲間でゴルゴという紅白の模様が入るのも試しに春蒔きしました。実験中です。

— posted by fuku at 04:59 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

イチゴ 夏野菜

5面を囲って万全の体制ながら、株の勢いはよくないです。早々と実をつけていますが数は少ないですね。それでも孫たちは喜んで食べていました。

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トマト、ナスは実生の苗を買っていつもながらの仕立てでいきます。トマトの2本仕立てはバッチリです。昨年最盛期に生食仕切れないトマトを一手間かけてペーストにしたのがよかったので、今年もできればと期待しています。

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キュウリとトウモロコシも実生の苗です。キュウリは小さめの数が多く収穫できる新品種を一本お試しで植えています。秋取りのトウモロコシは自前で一袋植える予定です。

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こちらは安納芋。見かけは似たようなものの新芽の先端が赤紫になるので見分けられます。

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鳴門金時は定番で長年作っています。今回肥料に鶏糞を入れたのですが、量が適正だったかどうか不安です。多すぎたら蔓だらけになるでしょう。

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これ以外に離れた畑にカンピョウ、ヒメトウガン、ペポカボチャの苗を植えています。期待している新品種は種を食べるカボチャ。北海道で特産品にしている地域があり、ちょっとおもしろそうです。普通の種の殻の部分がない種ができるそうで、興味津々。うまく育ちますように。

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ネギ植え替え

とう立ちしない1本ネギや白い部分の皮が赤くなる品種を交えて一通りに3種類並べています。

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種から育てている下仁田ネギは1年で収穫できず、2年目で何とか太らせます。

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ネギが美味しいのは寒さ真っ最中の1、2月です。甘味がのって柔らかくなります。これから葉もの野菜も多くなるとネギの出番がなくなります。白ネギ派、青ネギ派に分かれますが、旬は限られています。

籾蒔きをして苗代にしました。米作りの工程で一番手間取るところです。年々苗を自前で作る人は減り、農協頼みになっています。苗をなぜ自前で作るのかは簡単な理由です。自分で品種を選べます。自分の口に合うものを調達できるよさです。

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ジューンベリー

葉を食べる虫を探しながら結実したものをいくつか見つけました。

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これから先がうまくいかないのではというのが例年の実感です。今年は花数は多かったです。

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葉が茂ってきたサクランボも実がついているのかどうか定かではありません。キンカンは寒さにやられて半分の枝しか生き残っていません。芽吹いてきたものの復活までに数年かかりそうです。

雨の降り方や寒暖の変化が単純に亜熱帯に近づいたという状況ではないようです。今まで経験したことのないような両極端ですが、人知が関われる部分はほとんどなさそうです。

— posted by fuku at 08:26 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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