ロメインレタス エンダイブ

どちらもレタス系、和名はチシャ系です。外葉の成長が最大になると結球体制に入りました。気温が下がる中、軟白状態の葉がぎっしり詰まっていくはずです。初めての栽培ですから、期待も大きいです。

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かたやエンダイブは自ら結球することはないので、今回は寒冷紗ではなく、種袋に書いてあるとおりに鉢巻きをしました。

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先週末のお客さんにあわせて軟白しつつある葉を収穫してサラダの下敷きにしました。春よりは苦味が少なく、シャキッと美味しい食感でした。

赤磐市に勤務していたときは給食のないときに仕出しを頼んでいた店がエンダイブを付け合わせによく使っていました。レタスとはひと味違う苦味とちぢれた葉が見た目を豪華にしていました。

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金時豆 タナバタマメ

インゲン系の豆は若鞘を食べることが多いのですが、ついつい取り忘れて豆になっていきます。この2種類は煮豆で食べると美味しいので一定量を確保しています。

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以前は鞘が茶色になってから収穫していました。雨が多い年は鞘の中で発芽しやすいため、鞘の色が変わり始めたら葉の残り具合を見て早めにむしっています。

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この中に色白の豆が入っています。カメムシの影響を受けた豆は茶色に変色し、煮豆にしたときに目立ってしまいます。そこで、選別を厳しくしています。

台風が足早に通り過ぎ、秋晴れの日が続けば豆の干上がりも早くなります。秘伝豆や黒豆も豊作とまではいきませんが、昨年よりは上出来です。鞘の色が変わり始め、枝豆で食べるのも終わりです。

若鞘の主力は蔓なしの丸鞘とマンズナルインゲンに絞り込みそうです。美味しいものが生き残ります。

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ラッカセイ ツクネイモ

ラッカセイを掘り上げ、鞘だけむしって、水洗い後に乾燥です。しばらくは皮を剥いて茹でピーにしてメニューにのります。

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記憶の確かなカラスは今朝残り物がないかとずっと探していました。株の真ん中あたりにできる実は充実しています。そのことをなぜカラスが学習しているのか?経験と記憶が優れているのでしょうね。

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ツクネイモは丸くならず、コブコブ状態で大きくなりました。しばらくは揚げ物にも使えそうです。小石の多い粘土質は滑らかに肥大できないストレスを与えているのでしょう。自然薯はまさに条件のよくない、蔓が伸ばせるところで石を押しのけながら、数年越しで大きくなります。鍛えられた自然薯は味の濃い仕上がりです。

— posted by fuku at 11:26 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

出遅れたトウガン

種から育てて4回目ぐらいになりますが、どうしても生育が暑さの時期に間に合っていません。あわせて、蔓のピンチを忘れてしまい。子蔓、孫蔓の展開が遅れています。

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9月中に収穫できたのが2つぐらいで、9月になってから孫蔓にようやく結実しています。

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10月になってからは雨が多く、受粉に失敗する雌花が多くなりました。調子のいい初年度は10数個収穫しているのに、年々少なくなっています。

すね肉の和風煮込みとの相性がよく、来年はちょっと気合いを入れて増産しなくてはと思っています。

— posted by fuku at 08:19 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

BT剤 葉もの野菜

ハクサイの食害は捕殺では追いつかず、どんどん悪化するので生物由来の殺虫剤を散布してみました。コナガの幼虫、ハスモンヨトウの幼虫、アオムシなどに効果があるという売り文句です。展着剤も使用しましたが、雨が降ると効かなくなります。しばらく様子見です。

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エンダイブは直径30cmぐらいになり、紐で鉢巻きをして軟白を進めています。寒さに向かって美味しくなるのではないかと期待しています。

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サラダミズナは生育初期の殺虫剤が効いて順調に大きくなっています。それでもダイコンハムシの黒い幼虫はやってきますから、定期的に捕殺しています。

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キク科の葉を食べる幼虫はほとんどいません。シュンギクは丸葉のものが柔らかく、香りが立つので一本に絞り込みました。味噌汁の具の定番にしています。

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なめてかかっていた台風21号は本当に大型の暴れん坊でした。吹き飛ばされて壊れたものや葉が大量に散らかって後片付けは大変だったようです。津山への出勤日でお任せになってしまいました。大学の構内も大量の葉っぱが散乱していましたから、状況は同じですね。

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シカ 秘伝豆を食す

秋ぐちから母子連れのシカが頻繁に来ていましたが、ついに柵越えして豆の葉と実を食べて帰りました。帰り道はくくっていなかった柵を開けて、丸い糞をまき散らして帰っています。

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足跡を調べたら、この蹄の4分の1サイズがいくつか見つかりました。偶蹄目は2つに分かれている足跡で、イノシシとは異なります。

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秘伝豆も黒豆も昨年の不作に比べたらましです。枝豆状態でお客様にも提供できています。ただし、10月の日照不足は太陽光発電でも発電量の少なさでよく分かります。その結果、徒長した草の中にふっくらとした実の数は多くありません。

台風一過の来週半ばから秋晴れを期待したいところです。

— posted by fuku at 05:35 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

アゲハの幼虫

ずれ込んだ秋の長雨、秋霖といいます。畑の作業がしばらく中断しています。10℃台の気温で動けない幼虫は、スダチとキンカンの葉で思い切り目立っていました。

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鳥の糞に化けたつもりですが、雨降りには似合いません。気温が下がってサナギに間に合うのかどうか?

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昨年は中稲の品種が台風と長雨に泣かされましたが、今年は晩生に近いところの品種が泣かされています。濡れた稲をコンバインで刈ると籾と藁クズがさばけず、刈り捨てていくようなことになります。水たまりの田んぼは旋回のたびに泥んこになってしまいます。能率の悪い作業にうんざりして、笑顔にはなれないここ数日の稲刈り作業。気の毒なことです。

— posted by fuku at 08:34 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

食べる相手違い

ピラカンサが色づいてきましたが、餌が豊富な今の時期、鳥たちは見向きもしません。冬枯れの餌の少ないときにヒヨドリが数日で平らげてしまいます。人目を引く色ながら、美味しくないため眺めるだけです。

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若鞘を食べる時機を失って、豆が熟すのを待っています。昨年よりは日照が多かったため、実の入り具合はいいです。やがて煮豆の材料へと変身していきます。

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順調だったハクサイは雨続きで3種類の幼虫が思いっきり食い荒らしました。今朝2人で退治した幼虫は大きいものばかり一握りを超えています。

蛾や蝶の幼虫は食草が決まっているのですが、ネットで食べられないようにすると、同じ科の葉で我慢しているようです。融通の利くコナガは別格で、タケノコレタスに産卵して外葉を食べていました。常に上手を取られています。

— posted by fuku at 07:45 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

コーラルリーフフェザー(タキイ)ワサビリーフ(トーホク)

別名は「アントシアニンリッチからしな」という商品名です。見た目ムラサキミズナそのもので、生で食べると辛味が分かります。火を通すとアントシアニンは抜けて、緑色になってしまいます。

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1年前から野菜市場でお目にかかりだしました。辛味がワサビに近いということで名前をつけていますが、まさに縮れたカラシナです。春から秋まで蒔き時は長いです。寒暖の差がはっきりしてきた今頃食べると辛味もはっきりとしてきます。春蒔きしたときはあまり辛味を感じませんでした。

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生でサラダにして食べると刺激が食欲増進に働きます。

— posted by fuku at 05:10 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

タマネギ「OK黄」 サラダビーツ

辛味が少なめで、火を通すと甘みが出る美味しさに惚れ込み、今年も同じ品種です。苗を買って作付けすると品種が限られる欠点があります。種蒔きでいくと本数を稼ぐには一袋では足りません。一袋で250本前後確保できます。ところが油断していると虫に食べられ、半減ということもよくありました。ネキリムシ用の殺虫剤は避けられません。

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スイスチャードと同じアカザ科のビーツはサトウダイコンと呼ばれていたものです。近年給食のシチューの具材によく使われるようになりました。

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すね肉の煮込みにトウガンはよく合いますが、寒さにあたると傷んでしまい、年明けまでは使えません。ダイコンとの取り合わせで彩りと味がどうなるか試してみようと思っています。

ハクサイは虫食いの穴が目立ってきたなと思っていたら、モンシロチョウの幼虫、コナガの幼虫、ハスモンヨトウ、ダイコンハムシの幼虫と賑やかなことになっていました。手とピンセットで30分ほど格闘しました。さてどうなることか。

— posted by fuku at 07:37 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

北房ほたる庵  真庭市下呰部

元庄屋の古民家を改装したレストランです。中国道北房ICから10分ほどのところです。

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おすすめのほたる御膳は確認の電話を入れた時点で団体客があり、売り切れというお知らせでした。熟成和牛の鉄板焼肉膳を頼みました。薄切り肉をジンギスカン風の鉄板で焼きましたが、最初の一枚はこびりついてしまいました。熟成という工程が肉の旨味をどう変えたのか、比べようがないので何とも言えません。

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襖と障子で間仕切りしていたのですが、プライベート空間にはならず、話し声は筒抜けです。相手が見えない分話し声も大きいですね。部分的な仕切りはあっても、オープンな客席の方が落ち着いた感じになるのかなと思いました。

開店何年目か帰り際に尋ねますと、3年半ということでした。のんびりランチにはいいところです。

店舗情報:真庭市下呰部664番地 TEL0866-52-2600  

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秋のバラ

花数は少ないですが色の綺麗な秋のバラです。寒暖の差が色を引き立てています。

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夏に咲いた後の実が色づいて、両方楽しめます。

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こちらも黄色が鮮やかです。秋咲きの花は小さくなるという欠点はあります。

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日増しに紅葉が始まっている秋の気配、寒暖の差で野菜が甘くなっています。セニョリータのパプリカ、ベータリッチのニンジンは糖度が上がっています。

— posted by fuku at 09:11 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

カラスの腹ごしらえ

肉片を握っているようで、しばらくレンズ越しに観察しました。

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皮をひん剥いたカエルのようです。

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コンバインで取り入れ作業をしていたときにはトビやカラスが集まってきて、終了間際まで逃げ惑うカエルを捕まえていました。田んぼで繰り広げられる食物連鎖の様子がよく分かります。

籾摺りを終え、後は黒米の取り入れだけになりました。歯の調子は、1日にわずかしか鈍痛が弱くなりません。痛さとつきあってもうすぐ半月。二度とこんな目にはあいたくないです。

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ハクサイとダイコン

ハクサイは葉が立ち上がってきて結球の体制に入りました。例年ならこのあたりで、ダイコンハムシ、ハスモンヨトウ、コナガの幼虫に攻撃されるところです。夜間の気温はけっこう下がっているので、ネットをかけていないと幼虫も耐えられないのかもしれません。

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ダイコンのダイコンハムシは土の間や根元に潜んでいましたので、初期段階で粉剤の殺虫剤をまきました。この段階を見逃すと産卵増殖が行われ幼虫が葉を食い尽くしてしまいます。先手必勝で乗り越えています。食害するのはまだ外にも控えており。カタツムリやバッタ類もけっこう日中は穴を開けて食べています。

歯の方は悪夢の10日間、痛さと睡眠不足で集中力とやる気の低下を招いてしまいました。奥歯2本の神経治療を開始して悪夢から醒めつつあります。歯の神経経路は奥歯の手前の顎の骨に入り、臼歯を連ねていきます。痛みが酷いと5本まとめて痛いと錯覚し、顎関節のあたりまで筋肉も痛さに緊張して筋肉痛を起こすそうです。神経治療をすると痛みからは解放されますが、歯の寿命は縮めてしまいます。さらに知覚が消えますから何かとリスクを背負ってしまいます。さて何年もたせられるか、手入れに励みます。

— posted by fuku at 07:12 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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